見積もりと違う？危険な不用品回収業者の特徴と優良業者を見分けるポイントを解説！

要注意！危険な不用品回収業者が使う典型的な手口とは？
無料回収をうたうが、あとで高額請求してくる
不要な追加サービスの押し売りや強引な押し買い
連絡先が不明確でトラブル時に対応不可
一人暮らしの高齢者を狙って突然訪問する
トラブルを避ける！優良な不用品回収業者を見分ける4つのポイント
ポイント①　許可を得ている、もしくは許可業者に処分を任せている
ポイント②　料金・作業内容が明確な見積もり書を提示する
ポイント③　ホームページや連絡先から予約を受け付けている
ポイント④　運営会社、所在地、営業や作業員の氏名がはっきりしている
不用品回収業者とトラブルになったときの対応策
対応策①　支払いを拒否する
対応策②　消費者センターに相談する
対応策③　被害の状況によっては専門家へ相談することも検討する
不用品回収を違法な業者に依頼する危険性
まとめ｜不用品回収業者へ依頼するときは十分な検討を
累計10万件以上の実績！大阪・京都・奈良の不用品回収は関西クリーンサービスへ
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不用品回収　お客様からの口コミ

不用品が出たときに困るのが処分の仕方です。本や衣服などの小物であれば自治体のゴミ回収に出せますが、大型家電や家具の処分となると運搬や処分方法に悩みますよね。

大型の不用品を処分する際、とても頼りになるのが不用品回収業者です。多少のコストはかかるものの、依頼すればどんな大型の家具や家電でも自宅まで引き取りに来てくれます。

しかし中には違法な業者も存在し、トラブルになったケースが後を絶ちません。国民生活センターなどにも被害が報告され、注意喚起がなされています。

業者選びは慎重に行うべきですが、一般の利用者にとって優良業者と危険な業者の見極めは難しいものです。そこで今回は、危険な不用品回収業者の手口と優良業者を見分けるためのチェックポイント、さらに利用してしまった際の対処法をご紹介します。

記事の最後には、優良な業者を見分けるためのチェックリストもありますので、ぜひ最後までご覧ください。

要注意！危険な不用品回収業者が使う典型的な手口とは？

不用品回収サービスは便利な反面、一部には違法な業者も紛れ込んでいます。トラブルに巻き込まれないよう、危険な不用品回収業者がよく使う手口を把握しておきましょう。

無料回収をうたうが、あとで高額請求してくる

危険な不用品回収業者の典型的な手口のひとつが、“無料回収と偽り高額請求するパターン”です。チラシなどで「無料で回収します」と宣伝していても、実際には「処分費用」や「運搬費用」などを請求されることがあります。

そもそも、エアコンやテレビ、冷蔵庫など、「特定家庭用機器再商品化法（家電リサイクル法）」の対象となる家電を処分する際は、リサイクル料金がかかります。お客さまから無料で引き取ってしまうと、回収業者は損をしてしまい商売になりません。そこで「回収は無料だけど、運搬・処理費用はもらう」などと言って、回収トラックに荷物を積み終わってから不当に請求するパターンが多発しているのです。

関西クリーンサービス

「費用がかかるなら回収しなくていい」と断っても、「荷下ろしにお金がかかります」と別料金を請求されたり、キャンセル料と言って高い料金を請求されたりすることもあるよ。

不要な追加サービスの押し売りや強引な押し買い

もうひとつの典型的な手口は、不要な追加サービスの強引な押し売りと、物品の押し買いです。

[押し売りの例]
回収作業中に「この家具は特別な処分が必要だ」と言って、追加料金を請求されるケースがあります。また、回収作業が終わった後に「消毒作業」や「クリーニングサービス」を強く勧められ、高額な料金を請求されることも少なくありません。本来は必要ないサービスを無理に押し付けてくるので、ハッキリと断る姿勢が大切です。

[押し買い]
「押し買い」とは、依頼者が回収を希望していない物品まで無理矢理買い取ろうとする行為です。近年、押し買いの被害は増加傾向にあります。「押し買い」は特定商取引法に違反するので、これを行うような業者には注意しましょう。

参考：国民生活センター「不用なお皿の買い取りのはずが、大切な貴金属も強引に買い取られた！－訪問購入のトラブルが増えています－」

連絡先が不明確でトラブル時に対応不可

怪しい不用品回収業者は、連絡先が不明確である場合が多いです。例えば、連絡先が携帯電話のみであったり、運営会社の住所が明確に記載されていなかったりする業者は注意が必要です。

このような業者に依頼すると、トラブルが発生した際に連絡が取れず、対応が難しくなる恐れがあります。不用品回収業者を選ぶ際は、事前に会社の所在地や連絡先を確認し、口コミや評判も調べましょう。

一人暮らしの高齢者を狙って突然訪問する

一人暮らしの高齢者を狙って突然訪問し、前述した押し買いなどを行う違法な業者もいます。「不用品を無料で回収します」と言って家に入り込み、依頼していない物品や貴金属まで強引に買い取ったり、勝手に回収したりしていくのです。

全国の消費生活センターに寄せられている被害報告も、約7割が60歳以上の高齢者からのものです。中には、終活としてまとめて不用品を処分しようとした際にトラブルに巻き込まれるケースも見受けられます。
とくに女性の高齢者は、強引な営業に対して断りにくい傾向があり、こうした危険な業者に狙われやすいと言われています。

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危険な業者は全体の一部なんだ。もちろん、良い不用品回収業者もたくさん存在するから、次は優良な業者はどうやって見分ければいいのか紹介するね！

不用品回収はトラブルも多い？トラブル回避のため、その事例と対策をご紹介！

2020.03.24

不用品回収

トラブルを避ける！優良な不用品回収業者を見分ける4つのポイント

不用品回収業者とのトラブルを避けるために、信用できる優良業者を見極めるチェックポイントをご紹介します。知っておくとトラブルを回避できるので、業者へ依頼するときの参考にしてください。

ポイント①　許可を得ている、もしくは許可業者に処分を任せている

不用品回収業を営むには、「一般廃棄物収集運搬業許可」や「古物商許可」など、いくつかの許可が必要です。

特に「一般廃棄物収集運搬業許可」は新規取得が難しいとされており、所有する業者は限られています。そのため、業者が自社でこの許可を所有しているか、もしくは許可を持つ業者に処分を委託しているかを必ず確認しましょう。

許可の有無は、業者のホームページで確認できます。

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一般廃棄物収集運搬業許可」は一般家庭から出る廃棄物を回収するために必要な許可だよ。古物営業法に基づく「古物商許可」は、リユース品を買い取るために必要なんだ。

ポイント②　料金・作業内容が明確な見積もり書を提示する

優良な不用品回収業者は、現地調査（訪問見積もり）を行って回収品の量を把握し、料金と作業内容を明確に記載した見積書を事前に提示します。さらに、作業中に追加料金が発生する可能性がある場合も事前に説明し、お客様に納得いただいた上で作業を開始します。

一方で、事前に見積もりを出さない業者は、ほぼ確実に怪しい業者です。口頭で安価な料金を伝えられたとしても、回収が終わった後に「処分費用が別途かかる」「量が予想以上だった」などの理由で高額な請求をされるリスクがあります。

不用品回収には「定価」がないため、複数の業者から見積もりを取り、金額や内容を比較する必要があります。不用品回収を依頼する際は、“何にいくらかかるのかが一目で分かる詳細な見積もり書”を必ず提出してもらいましょう。書面での提示を徹底することで、後々のトラブルを未然に防ぐことができます。

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少量の不用品回収では訪問見積もりをしないこともあるよ。その場合は、追加料金があるかどうかを確認しておこう。また、回収当日は料金を明確にして契約書などの書面を交わすといいよ。

ポイント③　ホームページや連絡先から予約を受け付けている

不用品回収業者は、基本的にWEBサイトなどで宣伝を行い、問い合わせがあった場合に回収や見積もりの予約を受け、お客様を訪問します。また、見積もり時ではその場ですぐに契約を迫ることはしません。

一方で、予約できるホームページや連絡先がなく、軽トラックで街中を巡回しながら宣伝する不用品回収業者には注意が必要です。もちろん、すべての巡回型業者が危険というわけではありません。しかし不用品回収業界では、巡回型回収は非効率と言われています。ホームページなどで広報し、依頼を受けてから回収に向かう方が効率的だからです。

効率的な営業手法を取らず、わざわざ人件費や燃料費を使って巡回している業者は、「連絡先を明かせる商売をしていない……」と考えられ、信用性に欠ける可能性があります。信頼できる業者を選ぶためには、事前予約を受け付けているかどうかを確認しましょう。

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自分で問い合わせて予約を取る方法だと、じっくりと検討する余裕があるから安心だね。