目次
- 自分で行うのは危険?業者に依頼すべきゴミ屋敷の判断基準
- 基準①:間取りが3DK以上
- 基準②:水回りが機能していない
- 基準③:ゴミが天井にまで達している
- 基準④:家の外まで悪臭が広がっている
- 基準⑤:害虫・害獣が発生している
- ゴミ屋敷の片付けを自分で行う際のポイント
- ポイント①:スケジュールを立ててから作業を始める
- ポイント②:なるべく人手を確保する
- ポイント③:「保留」の分類も用意する
- ポイント④:燃えるゴミの収集日前に作業する
- ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼する際の注意点
- 注意点①:3社以上から相見積もりを取る
- 注意点②:ゴミ屋敷片付けの実績が豊富な業者を選ぶ
- 注意点③:訪問見積もりに対応している業者を選ぶ
- 注意点④:できれば買取サービスの利用できる業者を選ぶ
- 自分では片付けられないゴミ屋敷は関西クリーンサービスにお任せください
- ゴミ屋敷の作業実績①~③
- まとめ
自宅がゴミ屋敷になってしまって、自分で片付けようか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
ゴミ屋敷は自力で片付けられる場合もありますが、状況によっては、怪我や事故などの危険が伴うことがあります。そのため、ゴミ屋敷の状況を客観的に判断し、自力で片付けるか業者に依頼するか、適切な方法を選ぶことが重要です。
この記事では、ゴミ屋敷を業者に依頼すべきか判断する基準や、自力で片付けるポイント、業者選びの注意点などについて、詳しく解説します。
ゴミ屋敷状態を1日でも早く抜け出したいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
自分で行うのは危険?業者に依頼すべきゴミ屋敷の判断基準
ゴミ屋敷は、軽度の状態であれば自分の力で片付けられます。しかし、重度のゴミ屋敷の場合、無理に自力で片付けようとすると、思わぬ怪我や事故に繋がるなど、危険な場合があります。
ここでは、ゴミ屋敷の片付けを自分でできるか業者に依頼すべきか、その判断基準を5つ確認していきましょう。
基準①:間取りが3DK以上
ゴミ屋敷の片付けを自分で行うかどうかは、まず間取りである程度判断できます。
目安として、広さが3DK以上のゴミ屋敷の場合は業者に依頼するようにしましょう。反対に、3DK未満の間取りであれば、自力で片付けられる可能性があります。
しかし、ゴミ屋敷片付けの難易度はゴミの量に大きく左右されます。そのため、3DK未満のゴミ屋敷でも、床が見えないほどにゴミが溜まっている場合は、無理せず業者に依頼する方が賢明でしょう。
基準②:水回りが機能していない
ゴミ屋敷の片付けは、水回りが機能していない場合、自力では難しいので業者に依頼しましょう。
ゴミ屋敷は、埃や汚れなどが溜まっているので、掃除する際は雑巾がけなどのために水を必要とします。そのため、洗面所やトイレ、浴室など水道蛇口がある設備が使えない状態だと、片付けの進捗が滞ってしまいます。
基準③:ゴミが天井にまで達している
ゴミが天井にまで達しているような重度のゴミ屋敷だと、自力での片付けは現実的ではありません。片付けに時間がかかるだけでなく、ゴミが崩れて怪我をするリスクもあるので、無理せず業者に作業を依頼するようにしましょう。
また、天井まで達していなくても、腰丈を越える高さまでゴミが溜まっている場合は、慎重な検討が必要です。自力で片付けられたとしても、数週間から数ヶ月と長い期間を要する可能性があるので、難しそうであれば、無理せず業者を頼りましょう。
こちらの記事ではゴミ屋敷の程度を5段階に分けて解説しています。
基準④:家の外まで悪臭が広がっている
ゴミ屋敷に堆積しているゴミに、食品の食べ残しや生ゴミが含まれていると、腐って悪臭を放ち始めます。臭いは空気に乗って近隣へと広がるので、そのまま放置すると、近隣トラブルに発展しかねません。
そのため、家の外でも悪臭を感じたり、近隣住民から苦情が入ったりした場合は、1日でも早く改善できるよう、業者に片付けを依頼しましょう。
基準⑤:害虫・害獣が発生している
ゴミ屋敷から害虫・害獣が発生している場合は、なるべく早く業者に依頼しましょう。
食べ残しや生ゴミが堆積しているゴミ屋敷では、それを求めてゴキブリや鼠などが発生します。その場合、片付けの最中にそれらを駆除しなければならないので、自力での作業は現実的ではありません。
また、たとえゴミを自力で片付けたとしても、害虫や害獣が隙間などに隠れていて、掃除完了後に再び姿を見せる可能性が残ります。そのため、片付け後に安心して暮らすためにも、プロの業者に作業を依頼することをおすすめします。
こちらの記事では、ゴミ屋敷にいる害虫の種類と健康への被害を解説しています。
ゴミ屋敷の片付けを自分で行う際のポイント
ゴミ屋敷の片付けを自分で行うには4つのポイントがあります。
- スケジュールを立ててから作業を始める
- なるべく人手を確保する
- 「保留」の分類も用意する
- 燃えるゴミの収集日前に作業する
それぞれのポイントの詳細について、順に確認していきましょう。
ポイント①:スケジュールを立ててから作業を始める
ゴミ屋敷の片付けを自力で行う場合、まずはスケジュールを立てることが重要です。
ゴミ屋敷と呼べるほどにゴミが溜まっている場合、1日で片付けを終わらせるのは難しく、早くても1週間、長い場合は数週間以上かかることもあります。
そのため、どこから手を付けるか、どれくらいの期間で各部屋を片付けるかなど、なるべく具体的にスケジュールを立てて進めることが大切です。
その際、スケジュールに無理が生じる場合は、無理せず業者への依頼も検討しましょう。
ポイント②:なるべく人手を確保する
ゴミ屋敷の片付けを自力で行う場合は、なるべく人手を確保することも重要なポイントです。
物量が多い場合、1人では作業に時間がかかりますが、家族や友人に協力してもらえば、スムーズに作業が進みます。また、大きな家具や家電の運搬や、階段を昇降しての片付け作業は、1人では危険を伴うので注意しましょう。
ただし、家族や友人に手伝ってもらうには、ゴミ屋敷の現状を見せざるを得ません。そのことに恥ずかしさや抵抗を感じる場合は、業者に依頼すると良いでしょう。
ポイント③:「保留」の分類も用意する
ゴミ屋敷の片付けを自力でするにあたって、「保留」の分類を用意することもポイントになります。
ゴミ屋敷を片付けるとき、要不要の2択で仕分けする方が多いです。しかし、それだとどちらに分類すべきか判断に迷い、その都度作業が停滞する原因になります。
その点、迷ったものを保留に分類しておけば、手を止めずスムーズに作業を進められます。保留に仕分けたものは、片付けがひと段落した後で、あらためて要不要を判断しましょう。
ポイント④:燃えるゴミの収集日前に作業する
ゴミ屋敷を自力で片付ける場合、なるべく燃えるゴミの収集日前に作業するようにしましょう。
ゴミ屋敷に堆積しているゴミは、大半が燃えるゴミであることが多いです。そのため、ゴミの収集日前に作業することで、大量に出たゴミ袋を迅速に処分できます。
ただし、自治体によっては一度に大量のゴミ出しをできない場合があります。また、一定以上の量のゴミは、サイズにかかわらず粗大ゴミ扱いとする自治体もあります。
ゴミ出しの時点で焦らないよう、事前にお住まいの自治体のルールを確認しておくと良いでしょう。
ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼する際の注意点
ゴミ屋敷の片付けは、ゴミ屋敷清掃業者に依頼するとスムーズに完了します。
しかし、ひとくくりにゴミ屋敷清掃業者といっても色々な種類があり、なかには違法に営業する業者も存在するので、注意が必要です。
ここでは、ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼する際、意識しておきたい注意点を4つご紹介します。
注意点①:3社以上から相見積もりを取る
ゴミ屋敷清掃業者を選ぶ際は、なるべく3社以上から相見積もりを取りましょう。
ゴミ屋敷の片付けにかかる費用やサービス詳細は、業者によって異なります。3社以上から相見積もりを取って比較すれば、ある程度の相場感が把握でき、ニーズに合った業者を選べます。
相見積もりで比較すべきポイントとしては、料金、作業内容、作業時間、スタッフの接客対応などが挙げられます。これらが自分の要望を満たしているかどうかを比較検討して、信頼できる業者を選びましょう。
注意点②:ゴミ屋敷片付けの実績が豊富な業者を選ぶ
ゴミ屋敷を業者に依頼する際は、ゴミ屋敷片付けの実績が豊富な業者を選びましょう。
ゴミ屋敷の片付けをしている業者は、大半が不用品回収や遺品整理などの作業も実施しています。そのため、なかにはゴミ屋敷の作業実績が少なく、十分なノウハウが蓄積されていない業者も存在します。
ゴミ屋敷片付けの実績は、業者の公式ホームページで閲覧できることが多いので、検討段階で確認しておきましょう。
注意点③:訪問見積もりに対応している業者を選ぶ
ゴミ屋敷の片付けを依頼する際は、訪問見積もりに対応している業者を選びましょう。
ゴミ屋敷の片付けにどれくらいの費用や時間がかかるかは、実際に現場を見ないと判断できません。そのため、優良業者であれば訪問見積もりを無料で実施してくれます。
訪問見積もりをせず、電話やメールでの簡易的な見積もりだけで作業をする業者だと、後から追加費用がかかる可能性が高まるので注意しましょう。
注意点④:できれば買取サービスの利用できる業者を選ぶ
ゴミ屋敷を業者に片付けてもらう場合、できれば買取サービスを利用できる業者を選ぶことをおすすめします。
ゴミ屋敷には、ゴミ以外に価値ある品が眠っていることが多々あります。それらを適正価格で買い取ってもらえれば、依頼費用を安く抑えられ、たくさん見つかれば臨時収入になることもあります。
自分では片付けられないゴミ屋敷は関西クリーンサービスにお任せください
ゴミ屋敷を自分で片付けることに不安がある場合は、私たち「関西クリーンサービス」にお任せください。
関西クリーンサービスでは、近畿一円を中心としたエリアで、数多くのゴミ屋敷を片付けて参りました。実際のゴミ屋敷片付けの様子を、関西クリーンサービスのYouTubeチャンネルでご覧いただくことも可能です。
自社アンケート調査においては、お客様満足度96%を達成しています。料金はもちろん、スタッフの対応に関しても多くのお客様にご満足いただいています。
出張見積もりを完全無料で実施しており、相見積もりも大歓迎です。関西エリアでゴミ屋敷にお困りの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
ゴミ屋敷の作業実績①~③
大量の不用品回収(ゴミ屋敷)
作業料金
270,000円
- 作業内容
- ゴミ屋敷片付け
- 間取り
- 1K
- 作業人数
- 5名
- 作業日数
- 1日
- 住所
- 京都
- 作業項目
- 大量の不用品回収
プラン内容
ワンルームゴミ屋敷片付けのご依頼です。コンビニ弁当の容器やペットボトルが大量にあり仕分けが非常に大変でした。ノートパソコンなど必要なものもあったため、慎重に仕分けをしながら1日がかりの作業になりました。残すものはお客様にお渡しして無事に作業終了です。
ゴミ屋敷の片付け
作業料金
190,000円
- 作業内容
- ゴミ屋敷片付け
- 間取り
- 一軒家
- 作業人数
- 3名
- 作業日数
- 1日
- 住所
- 奈良
- 作業項目
- 大量の不用品回収、噴霧消毒
プラン内容
ゴミ屋敷片付けのご依頼を承りました。衛生が悪い状態で、作業していくとゴミの中からネズミが出てきました。ゴミも大量にあり、仕分けが大変です。まだお住まいになられるとのことで、ネズミが出てきましたので、お客様のご要望によりゴミ撤去後に噴霧消毒を行って作業終了です。
お部屋の片付け
作業料金
230,000円
- 作業内容
- ゴミ屋敷片付け
- 間取り
- 3LDK
- 作業人数
- 5名
- 作業時間
- 8時間
- 住所
- 大阪府
- 作業項目
- 大量の不用品回収
プラン内容
転居に伴い、お部屋のお片付けのご依頼を頂きました。お部屋は少し物が溢れかえっていた状態ではありました。ご依頼者様はお忙しいことと、お掃除をするのが苦手だったこともあり、状態が悪化していったとのことです。まずは必要品と不用品の仕分けをご依頼者様立ち合いもと行いまして搬出作業に入りました。順調に進み、トラブルも起こることなく無事に作業を終えることが出来ました。
まとめ
今回は、ゴミ屋敷の片付けを自分で行うべきか業者に依頼すべきかについて、詳しく確認してきました。
ゴミ屋敷は、ゴミの量が少なく、家が3DK未満の広さであれば、自力でも片付けが可能です。しかし、ゴミが山積していて、悪臭や害虫・害獣の発生が見られる場合は、自力での片付けは困難なので、無理せず業者に依頼しましょう。
自力で片付けるか業者に依頼するか、いずれの場合も、ゴミ屋敷は気づいた時点で早めに対応することが大切です。今回ご紹介したことを参考にして、ニーズに合った方法で1日でも早くゴミ屋敷を改善させましょう。