多くの自治体や資源回収業者では、基本的にダンボールを紐で縛って出すことを推奨しています。
しかし、出したい時に「肝心の紐が無い」といったケースも多くあるでしょう。
そこで、今回は紐なしでも簡単にダンボールをまとめる方法や、紐以外の道具を使ったダンボールのまとめ方、まとめる時の注意点等についてわかりやすくご紹介いたします。
道具なしでダンボールをまとめる方法
1.ベースになるダンボールを選ぶ
手持ちのダンボールの中から、大きめのものを1つ選び出します。
今回は幅約47cmx高さ約47cmx奥行約34cmのダンボールを使用しました。
このダンボールがベースとなるため、ダメージが少なくシンプルなデザインのものがいいでしょう。
2.内側に折り込んでポケットを作る
選んだダンボールの底面かフタ面どちらかを、全て内側に折り返します。
折り返した方が底にくるようにひっくり返した際、折り返した部分が他のダンボールを入れるポケットになります。
3.ポケットにダンボールを差し込んでいく
2で作ったポケットに、他のダンボールを差し込んでいきます。
横幅が大きいものは縦にする、あるいは入るサイズに折ってから入れ込んでいきます。
4.全てのダンボールをキレイに差し込めば完成!
きちんとポケットに入れることで、しっかり自立したひとまとめのダンボールになります。今回は大小13枚の段ボールをまとめることができました。
散らかっていた大きさの違うダンボールが全て、ベースのダンボールの中にスッキリと収まる上、持ち上げても崩れる、こぼれ落ちることもありません。
追加のダンボールが出たら、ここに差し込んでいけばOKです。
道具ありでダンボールをまとめる方法
紐以外の道具を使って、簡単にまとめる方法もあります。
ここでは紐の代用となる道具を使ってダンボールをまとめる方法をご紹介いたします。
ただし、自治体によっては、使用しないように呼びかけている地域もありますので、必ずお住まいの自治体のルールに従うようにして下さい。
ガムテープ
布製や紙製のガムテープを使ってダンボールを一周巻くことで、簡単にダンボールがまとめられます。
ガムテープのメリットは、紐を使って煩雑に縛らなくても、手軽に作業できることです。
ただし、ガムテープは自治体によっては受け付けておらず、紐のみの場合もあるので、自治体の回収に出す場合にはあらかじめ確認が必要となります。
また、持ち手となる部分がないため運びにくいのも、ガムテープを利用するデメリットといえます。
結束バンド
「結束バンド」とは、ポリプロピレン等でできた固いリボン状の資材です。
十字に巻いた上で専用のストッパーで固定すれば、簡単にダンボールをまとめられます。
結束バンドを利用して固定することにより、運んでいる最中にほどける心配はほとんどなくなります。
結束バンドを利用するデメリットは、結束バンドだけの状態では素材が固く、結び目が作れないのもデメリットです。
ハンディラップ
ハンディラップとは、片手で持てるサイズの持ち手に透明なラップフィルムが巻かれた梱包用品です。
フィルムを巻き付けていくことで、ダンボールが簡単にまとまります。
ハンディラップは、子どもにもできるほど簡単にまとめられるのが大きなメリットです。
ただし、大量のダンボールを繰り返しまとめる場合には、長時間の作業でハンディラップを握っている手や腕が疲れてしまうこともあります。
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ダンボールをまとめる時の注意点
ダンボールをまとめる際には「リサイクルできる」「回収が簡単にできる」ように配慮しなければなりません。
そのためには、リサイクルしやすいよう、回収が簡単にできるようまとめる必要があります。
ここでは、ダンボールをまとめる時の注意点についてご紹介いたします。
ガムテープや送り状、金具はなるべく取り除く
リサイクルの支障となるため、宅配便の送り状や金具等はなるべく取り除いておきましょう。
また、近年はネット通販の普及に伴い、中の商品を保護することを主な目的として、発泡スチロールが接着されたダンボールや、ビニールで巻かれたダンボールが利用される機会が増えてきています。
ダンボールをまとめて回収に出す際には、発泡スチロールやビニール等もできるだけ外します。
どうしても外せない場合は「資源ごみ」ではなく「燃えるごみ」として出すようにして下さい。
なるべく平らにまとめる
回収時にダンボールを出す際には、できるだけ平らにしてまとめるようにしましょう。
箱のまま出してしまったり、たたんだダンボールを箱にさして出すと、回収トラックの荷台に積んだ時に崩れやすくなったり、隙間が多くてかさばるため少量しか積めず、収拾効率が低下してしまいます。
効率の低下は回収業者の負担となる他にも、資源の買取価格にも影響するため、平らにした上でまとめて出すのが望ましいといえるでしょう。
汚れたダンボールは出せない
石けんや柔軟剤の包装箱等、匂いの強いダンボールや、ピザやケーキ等の食品の残りが付着しているダンボールは、リサイクルに適していないため、資源回収に出すことはできません。
燃えるごみに出して処分しましょう。
自治体や資源回収業者のルールを確認する
ここまでダンボールの処分方法についてご紹介してきましたが、注意していただきたいこととして、「自治体や資源回収業者のルールを確認する」というものがあります。
各自治体ではダンボールを出す曜日や時間、まとめ方や梱包方法が設定されており、それぞれ異なります。
必ずお住まいの自治体のホームページ等で確認してから出すようにしましょう。
まとめたダンボールはどうやって保管する?
ダンボールをまとめたものの、自治体の回収日までには日にちがある場合には、ある程度の日数、自宅で「保管」する必要が出てきます。
できるだけスマートに、場所を取らないように保管するのが理想的といえるでしょう。
ここでは、まとめたダンボールの便利な保管方法についてご紹介いたします。
「ダンボール収納ラック」や「ダンボールストッカー」を活用する
大きさの異なるダンボールはバランスが悪く、壁に立てかけて保存しようとしても倒れてしまうことがあります。
そこで、ダンボールを収納できるラックあるいはストッカーと呼ばれるアイテムを活用するのがお勧めです。
崩れる心配もなく、ネット通販で手軽に入手できるのも大きなメリットといえます。
また、ダンボールの他にも新聞紙や雑誌をまとめて保管できるのも利便性が高くなっています。
ダンボールを保管する際には、上記の方法である程度大きさを揃えて縛っておき、ハサミやカッターも常備しておくと便利に使えます。
「ゴミ袋」や「大きめのダンボール」に入れておく
ダンボールのサイズにもよりますが、90Lのゴミ袋で10~20枚前後、45Lでもその半分程度は収納しておけます。
また、大きめのダンボールを解体せずにストッカーとして利用する方法も、手間や費用がかからずに収納が可能となっています。
注意点として、ダンボールは湿気を吸収しやすいため、風通しの良い場所に置くことが必須です。
密閉された部屋や湿度の高い場所にダンボールを放置すると、カビが生えたり、害虫が繁殖したりする可能性があるので十分注意しましょう。
大量のダンボールや不用品の処分は、ぜひ関西クリーンサービスにご依頼下さい!
ダンボールのまとめ方は「紐なしでまとめる」や「ガムテープや結束バンド等の道具を使ってまとめる」等様々な方法があります。
ご自身のライフスタイルに合わせて、まとめ方や保管方法を選ぶと「ダンボールが部屋を圧迫している」といったストレスが軽減します。
また、ダンボールを資源ごみや可燃ごみとして出す場合には、必ず自治体のルールに従って出すようにして下さい。
弊社関西クリーンサービスでは、お客様のニーズにお応えできるよう、様々なサービスを展開しております。
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