「自分の持っているマンションで自殺があって困っている」「自殺した部屋の掃除をどうしたらいいのかわからない」とお悩みではありませんか?実際に、自殺現場に出くわしたら驚きますが、大家や管理会社は後処理として掃除をしなければなりません。しかし、いったいどのように掃除をすればよいのでしょうか。自殺現場の掃除は一般的な掃除とは異なるため、ご自身で行うのはほぼ不可能です。
ということで今回は、自殺のあった部屋の掃除をする際の対応やおすすめ掃除業者をご紹介します。
自殺現場の対応の仕方と掃除について
現代社会は、家庭や職場でもストレスを受けてしまい、溜め込んだストレスにより心身が参ってしまう方が少なくありません。そのまま症状が進行していくと、うつ病やパニック障害、自律神経失調症などの病気に罹る場合があります。
中でも離れて生活をしている家族が突然自殺をしてしまった時、大変大きなショックを受けます。そして、発見が遅れてしまった時は、現場を個人で片づけることはまず難しい問題です。
ご遺体のあった場所には体液や血液などが残っている事が多く、これは簡単に落とせるものではなく、確実な除菌や消毒が必要になります。
孤独死や自殺は大きな社会問題!ご家族や大家さんは掃除をどうしているのか?
遺体の発見が遅れてしまった時は、ウジやハエ、ねずみなどの害虫や害獣が発生し、部屋に入れない事態に陥ります。現代は自殺者が3万人を超えていると言われており、家族や親戚の方が孤独に亡くなられているケースが増えています。
孤独死は大変深刻な社会問題になっており、家族が特殊清掃の専門業者に依頼するケースがほとんどですが、マンションやアパートなどの不動産業者からの依頼も増加傾向にあります。特殊清掃の専門業者は、大変デリケートな問題なので秘密は厳守してもらえます。
自殺のあった物件は特殊清掃に掃除してもらうのがおすすめ
マンションやアパートなどの不動産業者は、部屋の一室で自殺や孤独死があると、なかなか借り手が付かず、悩んでいる人が少なくありません。臭いの除去からお部屋の清掃など、自殺現場の部屋を原状回復するためにはすべてプロの技が必要不可欠です。
自殺など突然の出来事でどうしていいのか分からないという方も、まずは専門業者を頼ってみてはいかがでしょうか。
特殊清掃では、床や畳、キッチンやトイレなどの原状回復を行っており、新しい人を入居できる状態にする事が可能です。床や畳の張替えはもちろん、壁紙の取り替えも行っているので、部屋の各種リフォームなどもまずは相談をしてみましょう。