社会的にも問題化している空き家問題
テレビの報道番組や新聞などでも話題になっていますが、今、社会的に空き家問題が深刻化しているのをご存知でしょうか。
家主が死亡し誰も住まなくなったまま放置されたり、新しい家に引っ越しをし、老朽化した家屋がそのまま残されてしまうケースなどがあります。相続人がいても、既に他にマイホームを持っているなどの事情や場所が遠い、家が古いなどの理由で利用されることなく、メンテナンスもされずに放置されているのです。
もし、心当たりのある方がいれば、空き家をどうすべきか真剣に考えてみましょう。
そのまま放置すると老朽化した家屋で子供が遊んでケガをしたり、心ない人に放火されて財産を失ったうえ近隣に迷惑をかけたり、雑草が生い茂って虫が発生するなどして行政からクレームが来たり、ゴミ屋敷化して行政から注意を受けるなどのトラブル発生も懸念されます。
片付けから解体、庭の整備まで一気に解決
空き家問題でお悩みの方も、そういえば遠方に放置している家があったと思い起こされた方も、空き家問題を一気に解決できる安心の方法があります。
亡くなったり住まなくなった家主が、そのままにしている家財などの回収や処分から、室内のクリーニングやリフォーム、伸び茂った雑草の除草や庭木の剪定まで丸ごとお片付けや整理、メンテナンスを依頼できます。老朽化や財産価値の低下で建物そのものを処分したい場合や、地震や台風などの自然災害に遭って損壊の危険性がある建物などは解体を請け負ってもらえることもあります。
売却や賃貸をはじめ有効活用もスムーズに
空き家問題の解決にあたっては、業者にお願いしてお部屋の片付けやお庭の整備、リフォームなどをしてもらったうえで、自ら住む、自分の家族や親族などの新しい住居として利用するほか、貸家として賃貸して収入を得る方法、キレイにした空き家を売却して売却代金を得る方法も考えられます。
老朽化した建物なら解体したうえで更地を売りに出すこともできますし、有効活用してくれる業者などに売却や賃貸もできますので、とにかく他人が購入や賃貸を希望するような状態にしてもらうのが、空き家問題解決のための第一歩です。