関西クリーンサービスの特殊清掃ドキュメンタリー動画が500万回再生を突破 ~孤独死のリアルを映し出し、多くの視聴者から関心と共感を呼ぶ~

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A-LIFE株式会社(代表取締役:亀澤 範行)が運営する関西クリーンサービスが、YouTubeで2022年7月に公開した孤独死の特殊清掃ドキュメンタリー動画が500万回再生を突破しました。このドキュメンタリーは、実際に孤独死現場の清掃を行った関西クリーンサービスの活動を映したものです。

孤独死という社会問題をリアルに伝えた内容に、多くの視聴者から注目を集めています。

【閲覧注意】若者の孤独〇現場が増加!? 警鐘を鳴らし続ける実態とは【遺品整理士/特殊清掃】

若くても起こりうる!孤独死のリスクに視聴者の反応は…

動画で紹介しているのは20代という若さで亡くなった男性の部屋。死後3ヶ月が経って発見されたため、体液の痕が部屋のいたるところにべったりとついていました。

清掃前の部屋の全景
清掃前の部屋の全景

清掃を進めると、故人の遺留品から病気を患っていた可能性が浮かび上がりました。

がん治療のパンフレット
故人はガンだったのか…?

孤独死は一般的に高齢者に多いと考えられていますが、このような若い世代でも孤独死のリスクがあることに対し、視聴者からは身近な人や家族との関わりを大切にしようというコメントや、将来に悲観的な気持ちを抱くコメントが寄せられています。

「連絡を取り合う家族や職場の人が絶対に必要。」

「貴重な動画をありがとうございました。
孤独にならないよう、周囲の人を大切にしながら生きていきたいと思います。」

「自分も将来的に孤独死するんじゃないかていつも思っているのですが、この動画見たら衝撃と悲しみで心が痛い。」

「35歳ですが、将来を悲観してしまいます。若い人が夢や希望もなく、無気力となる気持ち凄く分かります。」

また、孤独死現場の特殊清掃に携わる関西クリーンサービスの業務にも注目が集まっています。

体液がついたマットを厳重に梱包する清掃員
体液がついたマットを厳重に梱包する清掃員

「特殊清掃というお仕事、聞いたことはありましたが初めて実態を拝見しました。特殊清掃の仕事をされてる方々へ改めて敬意を表すると共に、孤独死問題に目を向けて行きたいと感じました。」「現代社会を映し出す職業、無くてはならない仕事です。」などと、特殊清掃員の仕事の重要性や孤独死問題に目を向ける必要性について、視聴者からコメントが寄せられています。

>>YouTubeで動画を見る

現役世代が抱える不安を写し出す孤独死の実態

動画視聴者データ
動画視聴者データ

視聴者のデータは、男性が60.6%女性が39.4%であり、年齢層は幅広く分布していますが、特に、35歳から44歳の年齢層が25.5%と最も多く、次いで45歳~54歳が24.5%。これは、今の日本を支える現役世代が孤独死の実態を知り、将来に対して不安を抱えていることを示しているのではないかと考えています。

コロナ禍以降、孤独死と判断された死亡者数が年々増加する現状で(資料①②)、警察庁が2024年1~3月に孤独死と判断した暫定値からは、1年間で86,000人以上が孤独死し、そのうち65歳未満は18,500人に上ると推計(資料③)されます。

大阪市の孤独死件数
資料①:大阪府観察医事務所「孤独死数(独居)の推移」をもとに作成
東京都(23区)の孤独死件数
資料②:東京都監察医務院「自宅住居で亡くなった単身世帯の者の統計」をもとに作成

2040年には日本の死亡者数が164.9万人にもなり(資料④)「多死社会」といわれる時代がすぐそこまで迫っています。孤独死が今後さらに深刻化してしまうことが危惧されます。

日本の孤独死者数
資料③:警察庁「死体取扱状況(令和6年1~3月分暫定値)」をもとに作成
将来の死亡者推計
資料④:国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(令和5年推計)」をもとに作成

関西クリーンサービスが特殊清掃の現場を発信し続ける理由

関西クリーンサービスは、特殊清掃を通じて見聞きした、ご遺族の後悔、孤独死の現状を伝え続けることで、社会に対して警鐘を鳴らしています。

清掃を依頼するご遺族からは度々このような言葉が聞かれます。

「まさか自分の身内がこんな目に合うとは思っていなかった」

「便りがないのは、どこかで元気にしてる証拠だと思っていたのに…」

「(ひきこもりだった故人を)支援したくてもどうすればいいのかわからなかった」

間もなく多死社会を迎える今、孤独死はもはや他人事ではありません。自分自身や身近な人の将来・最期をどう迎えるか、考えていかなければなりません。

関西クリーンサービスは、孤独死という深刻な社会問題に対して取り組み、視聴者の皆さんと現代社会の課題を共有し、解決策を探るための架け橋となれればと願っています。

>>YouTubeで動画を見る


関西クリーンサービスについて

関西クリーンサービスのロゴ
関西クリーンサービスのロゴ

関西クリーンサービスは特殊清掃やゴミ屋敷片付けを専門に行う企業です。これまで、誰にも看取られることなくこの世を去った故人の住まいを数多く清掃・整理してきました。

その経験を通じて、孤立や孤独死など社会問題についての理解を深め、その解決策を導くべく活動しています。

YouTubeの公式チャンネル登録者数は12万人を突破

YouTubeチャンネル登録者数12万人超
YouTubeのチャンネル登録者は12万人超

当社では、YouTubeで遺品整理・ゴミ屋敷片付け・特殊清掃の様子を視聴者に伝える動画を公開しています。

チャンネル登録者は12万人を突破(※2)。年齢・性別問わず、多くの視聴者様から支持を頂いております。

※2:2024年5月時点

現場の状態やご依頼者様のリアルな声を視聴者に届けることで、孤独死など現代の日本が抱える社会問題を提起し、自身や身近な人の未来を考えるきっかけとなるよう取り組んでいます。

関西クリーンサービス公式YouTubeチャンネル

調査レポート(プレスリリース)

当社に寄せられる依頼は、今の日本で社会問題と言われる出来事を如実に映し出しています。

そこで、当事者やその人をサポートする家族や行政を対象としたアンケート調査を実施して、その実態に警鐘を鳴らしてきました。

これまでに以下の調査レポートをプレスリリースで発表しています。

  • 不動産従事者を対象にした事故物件に関する調査
  • ゴミを溜めてしまう方の特徴やきっかけに関する調査
  • 行政を対象としたゴミ屋敷の実態調査
  • 引きこもり当事者や家族を対象にした引きこもりの意識調査

お問合せ・ご相談

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お電話:0120-673-373(受付時間8:00~20:00)
お問い合わせ:https://www.k-clean.jp/estimate/
メール:info@k-clean.jp
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