
エアコンの処分方法5選
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1
エアコンは自治体で回収していない
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2
購入または買い換えする店舗で引き取ってもらう
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3
リサイクルショップで買取が可能
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4
引越し業者の不用品回収サービスを利用する
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5
リサイクル家電の指定引取所へ持ち込む
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6
手間なく処分したい場合は不用品回収業者がおすすめ!
エアコンは自治体で回収できない!その理由は?
はじめに自治体ごとのエアコンの処分方法を確認してみましょう。以下では、大阪府・京都府・奈良県の主要都市におけるエアコンのごみ区分についてまとめます。
自治体 | 区分 |
大阪市 | 収集不可 |
京都市 | 収集不可 |
奈良市 | 収集不可 |
このようにエアコンは自治体による収集の対象となっていません。エアコンは、テレビ、電気冷蔵庫、電気洗濯機などとともに家電リサイクル法に基づいた処分が必要であり、自治体では回収していません。
家電リサイクル法(正式名称: 特定家庭用機器再商品化法)は、使用済みの家電製品を廃棄する際に、再利用できる部品や材料をリサイクルするための法律です。この法律は、廃棄物の削減と資源の有効活用を目的としています。対象となる家電は以下の4品目です。
- テレビ(ブラウン管式、液晶・プラズマ式)
- 冷蔵庫・冷凍庫
- エアコン
- 洗濯機・衣類乾燥機
これらの電化製品は、排出者がリサイクル料金を負担して家電量販店やメーカーへ引き渡すことが定められています。リサイクル料金は990円~2000円です。
リサイクル料金を払いたくないと、不法投棄などを行った場合は、5年以下の懲役、または1000万円以下の罰金という厳しい罰則が科せられます。エアコンを含めたリサイクル家電は正しい処分方法をとりましょう。
エアコンを正しく処分する5つの方法

自治体で回収していないエアコンは次のような方法で処分できます。
店舗で引き取ってもらう
家電量販店などの店舗を利用して、次のような形でエアコンを処分することができます。
- エアコンを買い替えるときに、古いエアコンを引き取って(下取りして)もらう
- 処分したいエアコンを購入した店舗で引き取ってもらう
家電量販店の中には、不要になったエアコンを下取りして買い替え時にキャッシュバックやポイント還元を実施していたりする店舗があります。買い替えるエアコンの設置と同時に古いエアコンを処分できるため余計な手間がかかりません。
処分の際には「リサイクル料金、運搬費用、取り外し工事費用」がかかります。具体的な金額は店舗や、取り外しを行う業者により異なりますが、相場は5,000円〜10,000円です。引き取り(下取り)や、処分料金の詳細は店舗によって異なります。引き取りを依頼する前に料金を確認しましょう。
店舗で引き取りを依頼するには次の手順で行います。
②指定の料金を支払う
③自宅へ取り外し・回収に来てもらう
リサイクルショップに買取りしてもらう
製造から5〜10年以内を目安として、リサイクルショップでエアコンを買い取ってもらえる場合があります。リサイクルショップで買い取ってもらう際に、運搬や取り外し工事を無料で行ってもらえる場合もあります。また、エアコン自体も現金化できるためお得な方法です。
しかし、実際に買取可能かどうかは、エアコンの使用年数やモデルにより変わります。状態の悪いものや古いモデルは買取が難しい場合もあります。

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買取査定はエアコンを取り外す前に依頼しよう!取り外した後では査定できないと断られる可能性もあるよ。
引越し業者に処分を依頼する
引越しを機会にエアコンを処分する場合は、引越し業者に回収を依頼することも可能です。自分で運び出しや処分の手続きをする必要がなく、引越しと同時に回収してくれるため、非常に楽な方法です。
引越し業者によっては回収サービスを実施しているか、料金はいくらか、回収の条件や料金が異なります。希望に合った条件で利用できる場合は検討してもいいでしょう。
指定引取場所へ持ち込む
購入した店舗がわからない場合や、すぐに処分したい場合は、指定引取場所にエアコンを持ち込んで処分することができます。その場合は、あらかじめ郵便局で購入できる家電リサイクル券を自分で購入してから指定取引所へ持ち込みます。ただし、自分で取り外し、指定引取所まで運ばなければなりません。
近くの指定引取場所は下記のページで検索できます。
https://www.e-map.ne.jp/p/rkcsymap/
指定引取場所へ持ち込む手順は次のとおりです。
②メーカー・品名・サイズを確認する
③郵便局で家電リサイクル券払込票に必要事項を記入してリサイクル料を支払う
④家電リサイクル券に振替払込受付証明書を貼り付け、指定取引所へ持ち込む
不用品回収業者に依頼する
手間をかけずに確実にエアコンを処分したいなら、不用品回収業者を利用することをおすすめします。不用品回収業者は家庭のさまざまな不用品を使用年数やモデルを問わず引き取ってくれるため、要らないものをまとめて処分することが可能です。
リサイクルショップの運営も行う業者であれば、引取りと買取りを同時に行ってくれるケースもあります。そのためエアコンの買取査定を受けた上で、価格のつかないものを引き取ってもらうような対応を依頼することもできます。
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エアコンを捨てる際の注意点
エアコンの処分方法をご紹介する前に、捨てる際の注意点も確認していきましょう。エアコンはリサイクル家電であり、取り扱いを誤ると危険が生じます。そのため注意点を把握した上で、実際の処分方法を確認してみてください。
エアコンを自分で取り外ししない
エアコンを処分するには取り外しが必要です。また、取り外し工事に費用がかかる場合もあります。自分でエアコンを取り外しできると費用をおさえられるのではないか…と考えてしまうかもしれませんが、ご自身でエアコンを取り外すのは危険です。
エアコンにはコンプレッサーやフロンガスが使われている場合があり、取り扱いを誤ると爆発ややけどの恐れがあるためです。また、無理に取り外すことでエアコンを破損させるリスクも高まります。エアコンの取り外しは専門業者に依頼しましょう。
不法投棄は絶対にしてはいけない
エアコンを処分する際は、家電リサイクル法によって消費者がリサイクル料金を負担して処分することが定められています。
費用の負担を避けるため、人のいない山道などに捨てられるケースも見られるのです。また、消費者自身ではなく、不用品回収を行っている業者の中にも不法な行為をする業者が存在するのも現実です。
もしも不法投棄を行った場合は、捨てた人が誰かに関わらず、元の所有者に5年以下の懲役、または1000万円以下の罰金という厳しい罰則が科せられます。
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- 扇風機
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- 電気ヒーター
- こたつ
- ストーブ
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エアコンの処分方法のまとめ
今回の記事ではエアコンの処分方法を解説しました。記事のポイントをまとめると次の通りです。
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1
自治体ではエアコンを回収していない
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2
エアコンの処分方法は、購入店舗による引取りや買い替え時の下取りが一般的
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3
リサイクルショップへの売却でエアコンを処分できる
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4
引越しと同時に引越し業者に処分を依頼できる
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5
すぐに処分したい場合は最寄りの指定引取所での引取が可能
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6
その他の不用品とまとめて処分したい場合は、手間のかからない不用品回収業者への依頼がおすすめ
エアコンはリサイクル家電であり、処分方法が限定されています。買い替え時に、店舗に引取りを依頼するのが楽ですが、運搬費用などの一定の手数料が発生します。
買取りの対象となる新しいエアコンや人気モデルを処分する場合は、不用品回収業者を利用して買取査定を受けて、買取りの難しいものは引取りしてもらいましょう。
エアコンの処分に関するよくある質問

お客様B
エアコンは自分で取り外してしまっていいのですか?

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