このようにベッドは5つの都市で粗大ごみに分類されています。粗大ごみを出す際は、はじめに各自治体の粗大ごみ受付センターで次の3点を確認して申し込む場合が多いです。

 

• 処分費用
  集荷場所
  集荷日時

 

その上で、当日の朝に搬出し、回収を待つ形が一般的です。詳しい処分方法については、お住まいの自治体に確認してみてください。

 

以下では、多くの自治体でとっている粗大ごみの申し込み方法を紹介します。

粗大ごみは、自宅からの搬出が大変な場合もあります。無理をして一人で運ばずに、家族や友人の協力を得るなどして搬出してください。

前述の通り、ベッドは粗大ごみに分類されますが、重くかさばるために捨てる際には一定の注意が必要です。以下では、ベッドを捨てる際の注意点をまとめます。

ベッドの中には単独での運搬が難しい大型のものがあります。特に、ダブルベッド以上の大きさのものは重さが数十kgになる場合があります。無理に運搬しようとすると、床や壁に傷をつけてしまう恐れもあるので注意してください。

 

また運搬時に体を痛める恐れもあります。単独での運搬が難しいと感じたら、無理をせず家族や友人の協力を得ましょう。それも難しい場合は不用品回収業者などのプロに依頼するのが安全です。

木製フレームのベッドは、小さく分解して燃えるごみとして捨てようと考える場合があるかもしれません。

 

しかし、ベッドは大変丈夫な造りをしています。木材を切断・分解する作業には一定の危険が伴い、また、中途半端に分解すると後述するいくつかの処分方法を利用できなくなる場合があることを理解して、解体・分解するかを判断しましょう。

 

一方で、分解しなければ搬出できないケースもあるでしょう。その際は各パーツを取り外すか、もしくは窓からの運び出しが必要になります。

 

解体・分解のながれ

解体・分解できるベッドは以下の流れで行います。

多くの自治体では、ベッドの処分料金にマットレスや布団は含まれていません。ベッドと一緒にマットレスや布団も処分したい場合は、その旨を伝えましょう。

 

また、大阪市を例としてあげると、マットレスの処分料金は200円、スプリング入りマットレスは700円（シングル）～1000円（セミダブル・ダブル）がかかります。

ベッドは自治体のごみ回収に出す以外にも次のような形で処分できます。

家具量販店などの店舗の引き取りサービスを利用してベッドを処分することができます。

 

• ベッドを買い替えた際、古いベッドを引き取ってもらう
  処分対象となるベッドを購入した店舗で引き取ってもらう

 

新しいベッドを購入する際の料金に、古いベッドの処分費用が含まれている場合もあるため店舗に確認してみましょう。その際は処分料金についても確認してみてください。また、自宅へ引取りに来てもらうには運搬費用も伴います。料金は店舗により異なるため、あらかじめ確認しておくといいでしょう。

 

ベッドの引き取りサービスがある主な店舗を紹介します。

 

ニトリ：家具引き取りサービス
IKEA：家具買取サービス
無印良品：不用品の引き取りサービス

 

粗大ごみの回収日を待てないときは、ベッドを地域のゴミ処理場（クリーンセンター）に自ら持ち込んで処分できる場合があります。自ら運搬するため安価に処分できる点が特徴ですが、自治体によっては予約が必要だったり持ち込みによる処分を受け付けていなかったりする場合があるので注意してください。

 

また大型のベッドは車に積むことができなかったり、そもそも一人で運ぶことができなかったりします。そのため自ら運搬できるか否かもふまえて、検討してみてください。

ベッドは、オークション・フリマアプリ・リサイクルショップを利用して中古品として売却できる場合があります。ただし、オークション・フリマアプリによる売却時には、ベッドの送料に注意が必要です。大型ゆえに送料が想定以上にかかったり、そもそもサイズオーバーにより発送できなかったりする場合があります。

 

また、リサイクルショップで売却する際は、そもそもお店まで運搬できるか否か、又は出張買取に対応しているかも確認してください。

引越しを機会にベッドを処分する場合は、引越し業者に引取を依頼することも可能です。販売店の引取サービスと同じく、自分で運び出しや処分の手続きをする必要がないため、非常に楽な方法といえます。

 

引越し業者によって、ベッドを回収できるのか、料金はかかるのかが異なり、回収の条件や費用にも幅があるため、引越し業者にあらかじめ確認してみましょう。

ベッドのサイズや種類に関係なく、手間をかけずに処分したいとお考えの場合は、不用品回収業者に引取りを依頼するのが最も楽な処分方法です。一度に処分する量にも制限がないため、複数のベッドにも対応可能です。

 

ベッド以外の家具や寝具も同時回収にも対応してくれるため、ご自宅を一気に片付けたい場合にも最適な処分方法となっています。

 

また、不用品回収業者の多くは、追加料金がかからない定額制積み放題パックや少量のパックプランを用意しています。

関西クリーンサービスでは、ベッド、寝具、クッション、衣類、その他の家具などをまとめて回収いたします。使用年数、モデルを問わず回収可能で、状態も問いません。ごみ区分に関係なく、まとめて回収します。

ベッドを手間なく安全に処分する方法としておすすめです。不用品回収業者であれば次のような不用品も同時に回収してくれます。

 

• 寝具
  クッション
  衣類
  その他の家具

 

このように不用品回収業者を利用すると、寝室の不用品を一度に処分することができます。さらに、重くて運べない場合でもスタッフが運び出しから対応してくれるので手間がかからず安心です。

 

少量であればお電話1本で概算見積もりを実施し、大量の不用品がある場合は現地見積もりをさせていただきます。私たちが運搬まで責任を持って行うため、お客様に運搬していただく必要もありません。追加費用がかからない積み放題プランとして17,000円〜用意しているので、お客様の処分品の量に合わせて最適な価格で対応可能です。

 

また、当社では不用品の買取りにも同時対応いたします。有名ブランド品や、使用年数が短い家具、人気モデルの家具などには買取価格をつけられる場合があるため、ご相談ください。

今回の記事ではベッドの処分方法を解説しました。記事のポイントをまとめると次の通りです。

ベッドには大型のものも多く、一人で運ぶのが難しい場合も多く、怪我の恐れもあります。そのような場合は不用品回収業者に引き取ってもらうのがおすすめです。

 

不用品回収業者を利用する場合は、ベッドを運搬する必要もありません、また、寝具やその他の家具・家電をまとめて処分することもできます。ベッドの処分にお困りの場合は、ぜひとも当社にご連絡ください！電話一本からお見積り可能です！