電動自転車は粗大ゴミで処分できる?
お客様A
電動自転車は自治体で処分することができますか?
お客様B
電動自転車は大きいから捨てるのは難しいのでは・・・
関西クリーンサービス
電動自転車は様々な処分方法があります。その一つが自治体の粗大ゴミとして処分する方法です。まずは粗大ゴミで処分する方法を解説します。
電動自転車を自治体で処分する場合は、当然、不燃ゴミや可燃ゴミとして処分することはできませんが、粗大ゴミとして回収してもらうことが可能です。ただし、電動自転車のバッテリーは自治体では回収していないため、バッテリーと自転車本体を分けて捨てなければなりません。
粗大ごみとして処分するには、回収を依頼する方法とクリーンセンターに持ち込む方法の主に2つの方法があります。それぞれの手順は以下のとおりです。
●粗大ゴミ回収を依頼する
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1
粗大ゴミ受付センターに申し込む
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2
処理手数料を払って粗大ごみ処理券(シール)を購入する
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3
電動自転車の目立つところに粗大ごみ処理券(シール)を貼って、申し込んだ予約日に収集場所に出す
●クリーンセンターへ持ち込む
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1
粗大ゴミ受付センターやクリーンセンターへ申し込む
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2
予約日に処理施設へ持ち込む
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3
処理手数料を支払う
受付方法や処理手数料は自治体ごとに異なるため、ウェブサイトや電話で確認してから決めると良いでしょう。
収集の処理手数料は、東京都目黒区の場合600円、大阪市の場合は700円と概ね1000円以内で処分することができます。
また、バッテリーは一般的に自治体では処分できないものとして扱われ、リサイクル協力店や電動自転車を購入したお店、もしくは電動自転車と同様のメーカーの商品を販売している店舗に持ち込んで処分する必要があります。
粗大ゴミ以外にもある、電動自転車の処分方法
お客様A
粗大ゴミのほかに、処分方法は選べますか?
関西クリーンサービス
電動自転車を処分する方法、捨てる以外にも譲る、売却するなど選べますよ
電動自転車の処分方法として、自治体に依頼する以外にも、販売店に引き取ってもらう、友人や知人に譲るといった方法があります。費用がかかっても早く処分したいのか、費用をかけずに処分したいのかなど、希望に合わせて選ぶといいでしょう。
友人や知人に譲る
電動自転車は新しく購入しようとすると数万円~十万円台と安くはないものです。故障しておらず使用できるものであれば、友人や知人に譲る方法もあります。友人や知人に譲るのであれば処分費用がかからず、粗大ゴミのように申し込む必要もないためすぐに手放せることがメリットです。
ただし、防犯登録の抹消手続きを行い、新しく電動自転車を使用する人が防犯登録することを忘れないようにしましょう。
フリマアプリ、ネットオークションに出品する
フリマアプリやオークションサイトでは、自分で販売価格を設定できることがメリットです。電動自転車は高額な商品が多いため、中古であっても安い値段で購入したいと考える方が多くいます。需要は高く、良い状態のものはすぐに買い手が付く確率も高いといえます。
ただし、フリマアプリやオークションサイトで売るには、自分で梱包しなければならない場合が多く、自転車の梱包が難しかったり送料が高くついたりネックになることもあります。そんな場合は手渡しで引き取りするのもひとつの方法です。
電動自転車販売店に引き取りを依頼する
電動自転車を買ったお店で、引き取ってもらえる可能性があります。新たに自転車を購入し、古くなった自転車を引き取ってもらうケースでは、引き取り料は無料~数百円ほど、新しい自転車を買わずに引き取ってもらいたい場合には1,000円ほどの料金がかかることが一般的です。
電動自転車を購入したお店が閉店している場合は、別の店舗に相談してみましょう。
リサイクルショップに持ち込む
電動自転車が故障しておらず綺麗な状態であれば、リサイクルショップに持ち込む方法もおすすめです。お店に持参して買い取ってもらうことが可能ですが、店舗によってはメールやインターネット上で査定をしてもらえるため、査定額を確認してから販売方法を決めるのも良いでしょう。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者に、電動自転車を引き取ってもらう方法も挙げられます。不用品回収業者によってサービス内容が異なりますが、自宅まで電動自転車を回収しに来てくれる業者もあり、スケジュールも依頼者が決められるため忙しい方でも利用しやすいでしょう。
不用品回収業者は同時に不用品の買取にも対応していることが多く、電動自転車の状態が良ければ引き取りではなく買い取ってくれるケースもあります。遠方の場合でも出張費用が無料のところもあり、すぐに処分したい場合には不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
電動自転車を捨てる前に確認すべき注意点
電動自転車を捨てる際には、バッテリーの捨て方と防犯登録の抹消に注意が必要です。電動自転車を処分する前に確認しましょう。
バッテリーはゴミとして捨てない
電動自転車のバッテリーは一般のゴミとして捨てられないため、正しい方法で処分しましょう。電動自転車のバッテリーは、一般社団法人JBRC(小型充電式電池リサイクルセンター)や自転車メーカーに依頼して回収してもらう必要があります。
面倒だという理由でバッテリーを一般のゴミとして捨てると火災のリスクがあるほか、不法投棄は犯罪のため正しい方法で処分することが大切です。
防犯登録を抹消する
防犯登録の抹消手続きをせずに、他人に譲ったりリサイクルショップに持ち込んだりする方が多いため注意が必要です。防犯登録を抹消しないと、新しく電動自転車を使う方が防犯登録をしてしまい、二重登録になります。
さらに、電動自転車を新しく使う方が電動自転車を使って犯罪をしたり、盗まれたりした場合に防犯登録の名義人が事情を聞かれることになります。トラブルに巻き込まれないようにするためにも、防犯登録の抹消を忘れないようにしましょう。
電動自転車の処分に関するよくある質問
お客様A
不用品回収業者は電動自転車のみでも回収してくれますか?
関西クリーンサービス
不用品回収業者は、回収するものが1つだけでも複数あっても、依頼を受け付けています。
【まとめ】
電動自転車の処分方法は、粗大ゴミとして捨てる、販売店やリサイクルショップに持ち込むなど様々な方法から選ぶことが可能です。捨てる方法によっては費用がかかることがありますが、買い取ってもらえれば臨時収入を得られます。電動自転車の状態を再度確認して、自転車の状態に適した方法や自分にとって楽な方法で処分しましょう。