扇風機は比較的大きな電化製品のため、どのように捨てればいいか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。扇風機は、ゴミとして捨てる以外にも、さまざまな方法で手放すことが可能です。
そこで、今回の記事では扇風機の正しい捨て方、捨てる際にかかる費用などをご紹介します。手間や費用のかからない処分方法もご紹介しますので、自分の希望に適した方法を選びましょう。
扇風機は何ゴミで処分できる?
お客様A
扇風機を捨てたいのですが、普通のゴミとして捨てても良いのでしょうか。
お客様B
扇風機は必ず粗大ゴミになると聞いたことがあるのですが・・・。
関西クリーンサービス
扇風機は、大きさや自治体によって何ゴミになるのかが異なります。
扇風機を処分する際、費用のかからない「不燃ゴミ」として処分したいところですが、扇風機は基本的に粗大ゴミで処分しなければなりません。たとえ扇風機を部品ごとに分解した場合でも、たいていの自治体では粗大ゴミとして扱われます。
しかし、一括りに扇風機といっても、卓上タイプや手持ちタイプなどのコンパクトな製品もあります。粗大ゴミの基準は「一辺30cm以上」としている自治体が多く、このような小さな扇風機であれば不燃ゴミとして処分することが可能です。不燃ゴミとして扇風機を処分する際には、手数料等の費用はかかりません。しかし、モバイルバッテリーが搭載された扇風機の場合は、不燃ゴミではなくリサイクルボックスに入れる必要があります。
一部の自治体では、大きい扇風機であっても分解してサイズを小さくすれば不燃ゴミ等の一般ゴミとして処分できる場合もあります。しかし、扇風機の分解は素人には難しく、上手く分解できなかったり、分解作業中に怪我をしてしまったりする可能性があります。そのため、扇風機をゴミとして処分する場合は、無理に分解せずに捨てることをおすすめします。
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扇風機の処分方法5選
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扇風機を捨てる際に確認すべき注意点
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扇風機のよくある質問
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扇風機の処分なら関西クリーンサービスにお任せください
扇風機の処分方法5選
お客様A
扇風機の捨て方を比較して、どのように手放すかを決めたいです。
関西クリーンサービス
費用や具体的な手順などを確認して、メリットが大きい方法を選んでください。扇風機を手放すにあたって、ゴミとして捨てる以外にも「買取ってもらう」「引き取ってもらう」などの方法があります。ここでは、扇風機の主な処分方法を5つご紹介します。
粗大ゴミで捨てる
扇風機を粗大ゴミで捨てる場合、事前に自治体へ申し込んで回収をしてもらいます。具体的には、自治体のホームページにある粗大ゴミの申し込みフォームに品目や数量を入力して申し込むか、電話で申し込み手続きを行います。
粗大ゴミの回収費用は自治体ごとに異なりますが、扇風機の場合は300〜500円ほどが一般的です。たとえば、東京都世田谷区の場合は400円で回収してもらえます。
粗大ゴミを出すためには、ゴミ処理券(またはシール)が必要となります。多くの自治体では郵便局やコンビニで購入することが可能です。インターネットや電話で申し込みをしたら、ゴミ処理券を扇風機のよく見える箇所に貼った状態で、回収予定日に指定された場所に出しましょう。ゴミ処理券を貼っていなかったり、処理するための金額に足りていなかったりした場合は回収してもらえませんので注意しましょう。
家電量販店で引き取ってもらう
扇風機は、家電量販店で引き取ってもらうことも可能です。店舗ごとに引き取りにかかる費用は異なりますが、平均すると500〜1,000円程度で回収してもらえます。
家電量販店では、小型家電リサイクル法に基づいて扇風機を適切に処分してくれるため安心感があります。その一方、粗大ゴミとして処分するよりも費用が高くなってしまうというデメリットもあります。
リサイクルショップに持ち込む
扇風機が壊れていないのであれば、リサイクルショップで買い取ってもらうことも可能です。この方法であれば処分費用がかからず、むしろ買い取ってもらうことで臨時収入が得られるメリットがあります。
ただし、古いものや状態が悪いもの、故障しているものなどは当然買い取ってもらえません。また、汚れがついていると買取金額が下がってしまいます。そのため、リサイクルショップに持ち込む際は、事前に動作確認をし、汚れなどは可能な限り取り除いておくようにしましょう。
フリマアプリで出品する
扇風機を手放すには、フリマアプリで出品するという方法もあります。この場合、リサイクルショップなどに持ち込む手間も省けますし、販売価格を自分で設定できるため、より納得のいく金額で手放すことができます。
ただし、フリマアプリに出品したからといって、必ず売れるわけではありません。購入者が現れるまでは自宅で扇風機を保管しておかなければならず、場合によっては長期間スペースを取ってしまう可能性もあります。また、購入者が現れた場合も、発送するにあたって梱包や発送手続きなどの手間がかかります。そのため、手間をかけずに扇風機を処分したいという場合には不向きです。
不用品回収業者に持って行ってもらう
扇風機を捨てるのに手間や時間をかけたくない場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
不用品回収業者は自宅まで来て引き取ってくれるため、粗大ゴミに出したりリサイクルショップに持ち込んだりする場合と違い、持ち出す手間がかかりません。また、リサイクルショップでは買取金額が付かないような古い型であっても、問題なく回収してもらえます。
扇風機を捨てる際に確認すべき注意点
扇風機をゴミとして捨てる場合には、守るべき注意事項がいくつかあります。ここではそれらの注意点について詳しく説明していきます。また、買取に出す場合も気を付けたいポイントがあるので、そちらもあわせてご紹介します。
一般ゴミで処分できるかどうかは自治体によって違う
小さなサイズの扇風機であれば、分解することで不燃ゴミとして捨てられることもあります。しかし、すべての自治体で可能なわけではなく、自治体ごとにゴミ処理区分などのルールが違うので注意が必要です。
扇風機をゴミとして捨てる場合には、事前に自治体のホームページを確認するか、電話で問い合わせることで、適切な処分方法を確認するようにしましょう。
バッテリー内蔵の扇風機はそのまま捨てない
近年、歩きながら使用したり卓上に置いたりするための小さな扇風機が増えてきました。実際に使っている人も多いのではないでしょうか。このようなコンパクトな扇風機は、電池や充電で稼働するものが多く、充電タイプの場合はモバイルバッテリーが内蔵されています。モバイルバッテリーは一般ゴミとしては捨てることができないため、バッテリー内蔵型の扇風機を捨てる場合には注意が必要です。
もしバッテリー内蔵の小型扇風機を一般ゴミで出してしまえば、火災や爆発といった事故に繋がってしまう可能性もあります。分解が可能であればバッテリーを外してから捨て、分解不可能な場合には小型家電用のリサイクルボックスに投入する、そのまま引き取ってくれる回収業者に依頼するなどして処分しましょう。
買い取ってもらう際は扇風機の状態や持ち込むタイミングにに注意
扇風機をリサイクルショップに買取に出したりフリマアプリに出品したりする場合は、事前に壊れていないかどうかを確認しましょう。たとえ見た目がきれいであっても、動作しなければ当然買い取ってもらうことはできません。フリマアプリの場合はトラブルに繋がるため、特に注意が必要です。また、汚れがついているかどうかでも買取査定額は変わってきます。取り除くことが可能な汚れは事前に取り除いておきましょう。
扇風機を買取に出す際はタイミングも重要です。言うまでもなく、扇風機の旬は「夏」です。そのため、それ以外の季節では需要がなく、その結果買取金額も低くなってしまいます。少しでも高い値段で手放したい場合は、初夏〜真夏の時期に売りに出しましょう。
扇風機のよくある質問
お客様B
扇風機を買取に出す場合、査定額に不満があったら売らなくても良いのでしょうか?
関西クリーンサービス
扇風機の査定のみであれば、キャンセルしても問題はありません。しかし、査定額が低かったとしても、その金額がついたことには理由があります。気になる場合は業者に質問して確認してみると良いでしょう。
扇風機は、粗大ゴミとして捨てるのが最も一般的な方法ですが、ここまでご紹介してきたように、それ以外にもいくつか方法があります。
それぞれの方法によってかかる費用や手間が違っているので、自分の希望やニーズと照らし合わせて、よりメリットの大きい方法を選びましょう。
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