布団の処分方法を簡単に要約
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買い換え時に寝具店で引き取ってくれることがある
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羽毛布団はリフォームできる
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手間なくまとめて処分したい人は不用品回収業者がおすすめ!
布団の処分方法4選
お客様B
古い布団を処分して押し入れを整理したい!
関西クリーンサービス
おすすめの処分方法は4つあります。買い替えや家の整理、引越しなどによって合った処分方法を選ぶといいでしょう。
布団の処分方法は、ほとんどの自治体が「粗大ゴミ」として扱っています。
出し方については各自治体によって様々なルールがありますが、細かく調べる手間を省きたい、とにかく今すぐ布団を処分してしまいたいという方も多いでしょう。
そこで、今回は正しく、費用や手間ができるだけかからない処分方法を4つ紹介します。
「粗大ごみ」として自治体に処分を依頼する
布団は多くの自治体で粗大ゴミに分類されています。
以下では、大阪府・京都府・奈良県の主要都市における靴のごみ区分についてまとめます。
自治体 | 区分 | 金額・回収頻度 |
大阪市 | 粗大ごみ | 200円(4枚まで) |
堺市 | 粗大ごみ | 400円(冬用・上下4枚まで) |
京都市 | 大型ごみ | 400円 |
宇治市 | もえないごみ | 週1回(紐でくくり、一回の収集で2枚まで) |
奈良市 | 大型ごみ | 2か月に1回(1m程度にたたんで縛り、6点まで) |
このように布団は多くの自治体で「粗大ゴミ」に分類されています。ただし宇治市のように種類に関わらず「もえないごみ」に分類するケースもあるので、自治体のルールを確認してみましょう。また、一度に回収できる量に制限をかけている自治体もあるので、あわせて確認してみてください。
布団を粗大ゴミとして出す場合の一般的な手順は次のとおりです。
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自治体の粗大ゴミセンターに電話もしくはネットで日時を予約
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コンビニやスーパー、郵便局で「粗大ごみ処理券」を購入する
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予約した日時に「粗大ごみ処理券」を張り付けた傘を指定の場所に置く
処分費用や、何時にどこへ出すのかは、自治体によって異なります。
また、奈良市のように布団を「1m程度に畳んで縛る」というルールが決められている地域もあります。
申し込みの際に、必ず費用と回収方法・日時を確認し、説明に従って粗大ゴミ回収を利用すれば問題なく処分することができます。
布団店・通信販売業者に処分を依頼する
布団店・通信販売業者では、布団の「下取り」を行っているところもあります。
布団を買うと、古い布団を無料または安価で引き取ってくれるシステムです。これを上手く活用すると、比較的低価格で布団の処分が可能です。
下取りをする条件は店舗によって異なります。新しい布団を購入を検討しているなら、店舗にサービスの有無と条件を確認するといいでしょう。
引っ越し業者に処分を依頼する
引越し業者の中には、引っ越しとセットで布団の引き取りサービスを行っている業者もあります。ただし、利用できるのは引越しを行うタイミングに限ります。
とはいえ、新居に移る際に「この機会に古い布団を処分してしまおう」と考える人は多いと思いますので、そういった人たちには便利なサービスです。
また、全ての引越し業者が布団の引き取りサービスを行っているわけではないので、必ず事前に確認しましょう。
不用品回収業者に処分を依頼する
布団の回収を不用品回収業者に依頼して処分する方法があります。
不用品回収業者は、「まとめて積み放題パック」を利用するとお得に布団を処分することができます。
これは指定したサイズのトラックに不用品を載せれるだけ積み込むことができるプランなので、複数の布団をまとめて処分したい時や他に処分したいものがある時でも、まとめて定額で回収してもらえます。
また、最短即日で自宅まで回収しに来てくれるので、粗大ゴミや引越し業者を利用しなくてもすぐに処分できますし、畳んで縛ったり、玄関前まで運搬するといった手間も必要ありません。
ただ、中には不当で強引な業者も存在するので注意しましょう。最初に驚くほど安い見積もり価格を提示し、不要品を積み込んだ後に勝手にオプションを追加して高額な費用を請求したり、払えなければその場に置いて立ち去ったりといった不当な手口が横行しています。
必ず、明確な見積書の提示を求めて料金を確定してから契約することをおすすめします。
布団を切って捨てる時はダニやハウスダストに要注意!
布団の処分方法をネットで検索すると、粗大ゴミで出すほかに「細かく切って可燃ゴミに出す」という方法がいくつか見つかります。
粗大ゴミに出すと料金がかかる自治体が多いですが、布団を裁断したり袋に詰める手間はかかりますが、可燃ゴミであれば無料で処分することができる自治体が多いです。
しかし、自治体によっては粗大ゴミになる布団を細かく切って可燃ごみに出すことを禁止している地域もあります。必ず地域の自治体に確認しましょう。
「なんだ、じゃあ無料で捨てれる方がいいじゃん」と思った方、要注意です。
ご家庭で使用されている布団は多くの場合、使っているうちに湿気を吸い込み、ダニの繁殖場所となっていきます。
押し入れにしまっておくだけで、大量のダニを布団の中で生産しているということです。
頻繁に布団乾燥機などの高温乾燥をかけていればその心配は少ないかもしれませんが、高温乾燥をあまり頻繁にかけすぎると、布団の寿命を短くしてしまうリスクがあります。
一般的に、ゴミに出すような古びた布団の中には、ダニやハウスダストなどが大量に含まれている可能性が高いです。
そのような布団をハサミで細かく切れば、綿や羽毛などの詰め物が飛び散るだけでなく、その布団に含まれていた大量のダニやハウスダストが空気中に飛び散ってしまう恐れがあります。
ダニやダニの死骸、ハウスダストなどはアレルギーの原因となり体にいいことはありません。吸い込めば吸い込むほど、アレルギーの発症率が高くなります。
金銭面よりも、後々の掃除の手間や衛生面を考えてから作業に取り掛かることをおすすめします。
高価な羽毛布団はリフォームでよみがえる!?
お客様A
高い羽毛布団をせっかく買ったのに、色が変色してボリュームもなくなってしまった。もう捨てるべき?
関西クリーンサービス
高価な羽毛布団の多くはリフォームができます!羽毛布団のリフォーム(打ち直し)は一般的にあまり知られていませんが、買い替えるよりも環境やお財布に優しい方法です。
どんなに高価な羽毛布団でも、10年も使うと汗や皮脂の油を吸収し羽毛が束になり、ホコリやゴミなどの汚れも蓄積し、布団生地も傷みます。
羽毛が束になったり布団から吹き出したりすると、ボリュームがなくなり保湿性が低くなりますし、ホコリやゴミが溜まればダニも繁殖しやすくなるので、衛生面にも良くありません。
せっかく良い羽毛布団を購入したのに、10年で使えなくなってしまうのはもったいないですよね。
しかし実は、高価な羽毛布団の多くはリフォームができるので、まるで新品のようによみがえらせることができるのです。
この項目では、布団のリフォーム(打ち直し)について紹介します。
布団のリフォーム(打ち直し)とは
布団のリフォーム(打ち直し)は、大きく3つの工程に分けられます。
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布団を解体し、中の羽毛をきれいに洗浄して汚れを取り除く
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新しい羽毛を充填する
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3
新しい布団生地で仕立て直す
各工程を丁寧に行うことで、10年以上使用した布団でも、まるで新品のようによみがえらせることができます。
しかし、中にはリフォームできない布団もあります。
リフォームができるのは、一般的に「羽毛布団」と呼ばれる中身がダウン50%以上のものに限られます。
綿やウール、ポリエステルが中身に使用されているものや、中身に羽根(フェザー)が50%以上使用される「羽根布団」はリフォームの対象外となることが多いので注意しましょう。
布団のリフォームにかかる費用は?
リフォームにかかる費用は、布団のサイズや充填する羽毛の種類、新調する布団生地の種類によって異なります。
シングルサイズで2万円台から依頼できるので、布団を買い替えるよりも環境にやさしく、低コストで行えます。
注文もネットで受け付けているところがほとんどの為、わざわざ店頭に足を運ぶ手間もかかりません。
ただ、「料金が安すぎるリフォーム業者」にも注意しましょう。悪質な業者は驚くほど安い価格を提示し、質の悪い布団生地や羽毛を使用して、預ける前の羽毛布団よりもグレードの低いものに仕上げられるといった悪質な手口が横行しています。
依頼する際は料金だけで比較するのではなく、「布団生地はどんな生地を使用するのか」「充填する羽毛はどんな種類なのか」といった細かい点も必ず確認しましょう。
こんな時は寿命?
羽毛布団の寿命を判断するには、「見た目」と「使用感」が重要です。見極めるためのポイントを4つ紹介します。
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羽毛布団の寿命は10~20年
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異様に重い
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3
ボリュームが無く「へたり」がある
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4
四つ折りにした際に高さが30㎝未満(冬用の場合)
参考:羽毛布団専門工房『自宅で出来る「かんたんな羽毛布団の診断方法」』
「羽毛布団はリフォームできる」とご紹介してきましたが、それでもやはり寿命はあります。
羽毛布団に染みついた臭いや汚れはリフォームで綺麗になりますが、中の羽毛が傷んで壊れてしまっている場合はリフォームをおすすめできません。
壊れてしまった羽毛は、保湿性のある羽毛によみがえらすことができないからです。
もし、壊れてしまった羽毛をそのまま使ってリフォームしても、暖かくなかったり、またすぐにヘタってしまう可能性が高く、快適に使える羽毛布団には仕上がりません。
また、羽毛布団の一般的な寿命は10~20年です。
購入後10~12年でのリフォームが推奨されており、20年を超えると羽毛の傷みが多くなるため、リフォームを断られてしまうことが多くなります。
つまり、羽毛の傷み=羽毛布団の寿命となります。
良い羽毛布団を長く使い続けるために、リフォームなどの定期的なメンテナンスを欠かさないようにしましょう。
布団の処分なら関西クリーンサービスにお任せください
関西クリーンサービスでは、不用になった布団の回収はもちろんベッドフレームや押し入れの衣装ケースもまとめて回収いたします。
お得な積み放題プランは17,000円~対応可能!事前準備も不要なので、手間をかけずに布団などの不用品を処分したいという方は、ぜひ関西クリーンサービスにご相談ください。
処分したい不用品が大量にあるときは無料の出張見積りにお伺いいたします。経験を積んだスタッフがしっかりと査定いたしますので、見積り後に追加費用が発生することはありません。
初めてのお客様にも安心してお任せいただけるサービスを提供するべく、人材教育にも尽力しております。おかげさまでリピーターのお客様も増加中!是非お気軽にお問い合わせください。
布団の処分方法のまとめ
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1
買い換え時は寝具店で引き取ってくれることがある
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2
布団を切るときはダニやハウスダストに要注意
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3
羽毛布団はリフォームでよみがえる
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すぐに手間なく処分したい人は不用品回収業者がおすすめ!
布団は「捨てるのが面倒」だと思ってしまうと、なかなか処分や買い替えまで気持ちが辿りつかないものです。
羽毛布団のようにリフォームして再利用できる布団もありますが、全ての布団がそうであるわけではありません。
実際には布団にも寿命があり、安眠の為には買い換えのサインを見極める必要があります。不要となった布団は、各自治体のルールに従ってゴミとして処分するか、あるいは不用品回収業者に依頼するなど、処分方法を選ばなければならないのです。
時間がかかってもいいのであれば、ゴミとして自治体に回収してもらうのがおすすめですが、すぐに回収してもらいたい場合は不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
布団の処分に関するよくある質問
お客様A
布団と一緒にマットレスも処分できますか?
関西クリーンサービス
はい、もちろん対応可能です。自治体だと回収できないことも多い、スプリング入りのマットレスもそのままお引き取りできます。関西クリーンサービスなら、お電話一本で回収にお伺いいたします。
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