カイロの処分方法を簡単に要約
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自治体によって捨て方が違う
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そのまま捨てても発火する危険性は低い
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未使用のカイロでも安心して処分できる
使い捨てカイロの基本の捨て方

お客様A
カイロは何ゴミに分別すればいいですか?

関西クリーンサービス
分別のルールは各自治体によって処分方法が違うので、自治体のホームページを確認しましょう。
使い捨てカイロは多くの場合は「可燃ゴミ」もしくは「不燃ゴミ」に分別されますが、一部で金属ごみとして扱われることもあり、各自治体によって分別が異なります。
これは、使い捨てカイロに使われている鉄、水・塩類、保水の役目を持つバーミキュライト、活性炭といった成分が使われていることから、自治体によって扱いが違ってくるためです。成分中の塩類や活性炭は可燃ゴミとして捨てることができ、そこに鉄が主成分として使用されているため、自治体によって異なるのです。
自治体 | 区分 | 処理方法 |
大阪市 | 普通ごみ | 週2回、地域で決められた収集日に収取場所に出す |
堺市 | 生活ごみ | 週2回、地域で決められた収集日に収取場所に出す |
奈良市 | 燃やせるごみ | 週2回、地域で決められた収集日に収取場所に出す |
神戸市 | 燃えないごみ | 月2回、地域で決められた収集日に収取場所に出す |
京都市 | 燃やすごみ | 週2回、地域で決められた収集日に収取場所に出す |
宇治市 | もえないごみ | 週1回、地域で決められた収集日に収取場所に出す |
未使用カイロはいったん開封してから処分する

お客様B
開封していないカイロも同じ方法で処分できますか?

関西クリーンサービス
ここまで使用済みの使い捨てカイロについて説明しましたが、実はカイロの処分方法は使用済みと未使用で少し違いがあります。
未使用のカイロは、袋を開封して発熱を終えてから捨てるのが安全です。
そのまま捨てると発熱し続ける可能性があり、まれに高温状態が続くことがあります。
【処分の手順】
- カイロを開封し、空気に触れさせる
- 数時間放置して完全に冷めるのを待つ
- 自治体のルールに従って可燃ゴミまたは不燃ゴミに分別して捨てる
カイロは完全に冷め切ってから捨てよう
カイロを捨てる際に確認するべきなのは、完全に冷め切っているかどうかです。
カイロは、発熱してから完全に冷めるまで時間がかかります。安全に処分するため、最低でも7時間程度は保温効果が続くことを考慮し、使用後は2時間ほど置いて完全に冷めてから処分してください。
カイロの処分に関するよくある質問

お客様A
使い捨てカイロをゴミ箱に放置すると火事になるって本当?

関西クリーンサービス
冷めたカイロをゴミ箱に捨てても、火事の心配はありません。使い捨てカイロは一度冷めると再発熱せず、外側の不織布も燃えにくい素材でできているため、使用済みカイロは各自治体のルールに従って、他のゴミと混ぜて処分しても問題ありません。

お客様B
使い終わったカイロはリサイクルできる?

関西クリーンサービス
ほとんどの自治体ではリサイクル対象ではなく、可燃ゴミまたは不燃ゴミとして処分します。

お客様A
未使用のカイロを捨てるときに注意することは?

関西クリーンサービス
必ず開封し、発熱が完全に終わるのを待ってから捨てましょう。
カイロの処分は不用品回収の関西クリーンサービスにお任せください
関西クリーンサービスでは使用済み、未使用に関わらず不用になったカイロを回収します。スプレー缶やライターなど取扱いに注意が必要な日用品を安全に回収し、処分いたします。
家庭に溜まっている不用品と一緒に処分を検討している際は、お気軽にお問い合わせください。
まとめ
使い捨てカイロは、各自治体のルールに従って簡単に処分できます。ただし、完全に冷めていないと、万が一のトラブルにつながる可能性も。処分前に冷めたか確認しましょう。