ライターの処分方法を簡単に要約
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1
ライターは自治体により「燃えるごみ」や「燃えないごみ」に分別される
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ライターの捨て方として重要なのは、安全な手順でガス抜き・オイル抜きをする
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有名ブランドのライターは、ネットオークションやフリマアプリ、リサイクルショップで売却できる可能性がある
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4
不用品回収業者はライターや不用品をまとめて処分できる

ライターは「燃えるごみ」か「燃えないごみ」どっち?自治体のごみの出し方を確認しよう
ライターは自治体によって「燃えるごみ(普通ごみ・生活ごみ・燃やせるごみ)」や「燃えないごみ(燃やせないごみ)」などに分類されます。
以下では、大阪府・京都府・奈良県の主要都市におけるライターのごみ区分についてまとめます。
自治体 | 区分 | ごみの出し方 | 収集頻度 |
大阪市 | 普通ごみ | 中身を使い切って、ガス抜きをして出す | 週2回 |
京都市 | 燃やすごみ | 中身を使い切って湿らせて出す | 週2回 |
拠点回収 | 中身が残ったものは、各区・支所の エコまちステーションなどで回収 |
施設の開所時間 | |
奈良市 | (使い捨て以外)燃やせないごみ | ガスやオイルを使い切って出す | 月2回 |
(使い捨て)燃やせるごみ | ガスやオイルを使い切って出す | 週2回 |
自治体によっては、使い捨てライターとそれ以外のライターを区別して異なる回収方法を定めていることもあります。お住まいの自治体の回収方法を改めて確認してみてください。
ライターを捨てる際の注意点|ガス抜き・オイル抜きの方法
ライターを捨てる際は、原則としてガスやオイルを使い切る必要があります。中身が残ったまま捨てると引火などの危険があるためです。
以下では、ライターのガス抜き・オイルぬきの手順を紹介します。
使い捨てライターのガス抜き手順
ライターのガス抜きは、火の気がなく風通しの良い屋外で以下の手順で行います。これはガスが溜まり、引火などにつながるリスクを避けるためです。
②押し下げたままのレバーをガムテープで固定する
③ガスの噴出音を確認する
④火の気がなく風通しの良い屋外に半日から1日置く
⑤半日ないし1日経過後、レバーを下げても着火しないことを確認する
これでライターのガス抜きが完了します。
中身が残った使い捨てライターも、ガス抜きをすることで安全に処分出来ます。しかし、多量のガスが放出されるため、なるべく使い切るか中身が少なくなってから行うようにしましょう。
ZIPPO(ジッポー)、オイルライターのオイル抜きの手順
ZIPPO(ジッポー)などのオイルライターは、ガスではなくオイルを注入して使用します。後述の通り、ZIPPO(ジッポー)は中古品であっても売却できる場合がありますが、処分するときは以下の手順でオイル抜きしましょう。
②ZIPPO(ジッポー)のボディと中の綿を分ける
③中のオイルを抜き、綿にオイルが残っている場合は揮発させる
ガスライターのガス抜きの手順
金属製の注入口からガスを入れて使用するガスライターも、ガス抜きが必要です。同様に火の気がなく風通しの良い屋外で行ってください。
➁シューっという音がしなくなるまでガスを抜く
➂念のため着火動作を行い、火がつかないかどうか確認する
火が付かなければガス抜きは完了です。
ガスやオイルが残ったままの状態での分解は危険
ライターの中身が残ったまま、金槌やペンチなどを利用して分解することは絶対に避けましょう。引火や爆発の恐れがあり、大変危険です。
ライターの数が多すぎてガス抜き・オイル抜きができない場合は、後述の通り、不用品回収業者に回収を依頼しましょう。不用品回収業者は、ガス抜き・オイル抜きをしていないライターを量や種類を問わず引き取ることができるためです。
自治体のごみ回収以外で、ライターを処分する方法

お客様A
使い捨てライターはごみに捨てる以外にも処分方法がある?

関西クリーンサービス
ライターは自治体のごみ回収に出す以外にも次のような形で処分できます。
無料回収ボックスに捨てる
自治体では、チャッカマンやライターによる火災事故を防ぐために、公共施設や商業施設に回収ボックスが設置されていることがあります。中には、ガスが残ったままボックスへ投入できる場合もあって簡単に処分できます。
住んでいる地域で回収ボックスが設置されているか、ガス抜きは必要か、事前に役所のHPや窓口で確認するといいでしょう。
ネットオークション・フリマアプリで売る
ZIPPO(ジッポー)などのライターは、オークション・フリマアプリを利用して中古品として売却できる場合があります。状態が良ければ新品よりも安い価格で購入しようと考える人がいるためです。
ネットオークションやフリマアプリの場合、自分で値段を設定できるメリットがありますが、相場に合わない価格設定をするといつまでも売れずに保管することになりかねません。あらかじめ相場や送料を調べて検討するといいでしょう。
リサイクルショップで売る
ZIPPO(ジッポー)などのライターは、リサイクルショップで中古品として売却できる場合もあります。ただし、リサイクルショップを利用する場合は、ネットオークションやフリマアプリを利用する場合よりも手元に戻ってくる金額が安くなる傾向があります。
リサイクルショップに事前に連絡し、買取可能かどうかを確認してみてください。
他の不用品と合わせて不用品回収業者に引取りを依頼する
ライターの種類や本数に関係なく、手間をかけずに処分したい場合は、不用品回収業者に引取りを依頼する方法もあります。一度に処分する量にも制限がないため、複数のライターをまとめて容易に処分可能です。
自宅に居ながら、ライター以外の不用品の同時回収にも対応してくれるため、部屋を一気に片付けたいときに最適な処分方法です。
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関西クリーンサービスでは、使わない大量のライターや不用品をスピーディーに回収します。
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家にある不用品をまとめて処分できるため、引越しや大掃除などさまざまな場面で利用いただいているサービスです。
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一度の依頼でさまざまな不用品を手間をかけずに処分できることが不用品回収業者の大きなメリットです。次のような不用品も一度にまとめて引き取ることができます。
- チャッカマン
- パイプやキセルなどの喫煙具
- 電子タバコ
- キャンプ用品、レジャー用品
関西クリーンサービスでは、リサイクルショップの運営も行っています。そのため、引取りと買取りが同時に行えます。ZIPPO(ジッポー)をはじめとして一部のライターには価格がつくものもあるため、処分のみならず買取りについてもご検討ください。まとまった不用品の処分に困ったときは、ぜひ関西クリーンサービスを利用してみてください。
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まとめ|ライターの捨て方 3つのポイント
今回の記事ではライターの処分方法を解説しました。記事のポイントをまとめると次の通りです
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1
ライターの種類を確認する(ガスライター、オイルライターなど)
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2
ガス抜き・オイル抜きを適切に行う
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3
自治体のルールに従ってごみ出しする
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4
ZIPPO(ジッポー)やブランド品ライターは売却できる
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5
まとまった不用品、大量の不用品処分は回収業者がおすすめ
ライターのガス抜き・オイル抜きは慣れてしまえば決して難しくありません。ただし一度に大量のライターのガス抜き・オイル抜きをするのは危険です。そのため、大量のライターをまとめて処分する際は、不用品回収業者を活用しましょう。
チャッカマンやその他の喫煙具、電子タバコなどもまとめて処分できるため、ライターの処分にお困りの場合は、ぜひとも当社にご連絡ください!電話一本からお見積り可能です!