タブレットは何ゴミで処分できる?

お客様A
タブレットはゴミとして処分できるの?

お客様B
タブレットが何ゴミに分類されるのかよくわかりません。

関西クリーンサービス
タブレットをゴミとして処分する場合には、自治体の定めている区分に従い、適切な分別をする必要があります。以下で詳しくご紹介いたします。
代表的な例として、多くの自治体でタブレットはパソコン等の小型家電としてリサイクルする方法が勧められています。具体的には小型家電回収ボックスに投函したり、自治体と提携するリサイクル事業者に郵送したりする方法です。
また、アクセサリー類、付属品なども処分したい場合はそれぞれ処分方法が異なります。主な分類は以下の通りです。
・モバイルバッテリー・・・・小型充電式電池リサイクル回収ボックスに投函、または業者に依頼
・ケース・カバー、保護フィルム・・・・自治体の回収ルールに従う
・スタンド、USBメモリ、イヤホンなどのアクセサリー・・・・燃えないゴミ
バッテリー(モバイルバッテリー)については、一般ゴミとして処分できないため、注意が必要です。バッテリーを処分する場合には、リサイクル資源として引き取ってもらう必要があります。リサイクル資源の扱いは、自治体によって異なります。
事前にホームページなどで確認するようにしましょう。また、家電量販店やリサイクルショップには、リサイクル資源を回収するボックスが設置されていることがあります。このような場所に持ち込んで処分するのもおすすめです。
タブレットの処分方法6選

お客様A
自治体の処分方法以外にも何か方法がありますか?

関西クリーンサービス
タブレットは、リサイクルしたり下取りしたりなど、捨てる以外にも処分方法がいくつか存在します。それぞれ詳しくご紹介いたします。
タブレットは自治体の処分方法以外にも選択肢があり、それらを利用することで分別の手間が省けるばかりか場合によっては再利用につながることもあります。ここからは、タブレットのおすすめ処分方法を6つ厳選して確認していきましょう。
自治体では小型家電としてリサイクル
タブレットを含む、スマートホンやデジタルカメラ、携帯ゲーム機などの小型家電には、金・銀・銅・レアメタルなどの貴重な資源が含まれています。これらの資源をリサイクルするために、多くの自治体で小型家電のリサイクル回収を行っています。
リサイクル回収の方法は、主に2つあります
➀リネットジャパンサイクル株式会社に自宅回収を依頼する
➁「小型家電回収ボックス」に入れてリサイクルをする
2つの違いについて詳しく説明をします。
1つ目は、環境省に認定されたリネットジャパンサイクル株式会社が自宅まで回収に来てくれる方法です。パソコンを含まない場合は有料となりますが、タブレット以外のパソコン周辺機器、デジタル家電、小型生活家電などの様々な電化製品が回収対象となっています。
こちらの方法は、自治体を通さず、リネットジャパンサイクル株式会社のホームページへ直接申し込みをしますが、お住まいの自治体がリネットジャパンサイクル株式会社と提携していなければ利用はできません。
お住いの自治体がリネットジャパンと提携しているかは公式ホームページより確認ができます。
2つ目は、役所などに設置されている「小型家電回収ボックス」に投函する方法です。この場合は、「小型家電回収ボックス」にタブレットを入れるだけで無料です。ただし、「小型家電回収ボックス」の投入口のサイズは、各自治体で異なります。
以下では、大阪府・京都府・奈良県の主要都市における「小型家電回収ボックス」の投入口のサイズ、設置場所についてまとめました。
自治体 | 小型家電回収ボックスの投入口のサイズ | 関連リンク |
大阪市 | 15センチ×30センチ | ・大阪市「小型家電回収ボックス」の利用方法 ・大阪市「小型家電回収ボックス」設置場所 |
堺市 | 縦8センチ×横30センチ | ・堺市「小型家電回収ボックス」の利用方法 ・堺市「小型家電回収ボックス」設置場所 |
枚方市 | 20センチ×30センチ | ・枚方市「小型家電回収ボックス」利用方法・設置場所 |
奈良市 | 縦20センチ×横35センチ | ・奈良市の小型家電の回収方法・設置場所 |
神戸市 | 縦15センチ×横40センチ×奥行35センチ程度 | ・神戸市「小型家電回収ボックス」利用方法・設置場所 |
京都市 | 高さ30センチ×幅40センチ×奥行40センチ以内 | ・京都市「小型家電リサイクル回収」について |
このように「小型家電回収ボックス」の投入口のサイズは自治体ごとに異なります。
お住いの自治体ホームページをチェックしてみましょう。
メーカーでリサイクルしてもらう
タブレットに「PCリサイクルマーク」が付いている場合は、メーカーでリサイクルしてもらうことが可能です。
PCリサイクルマークは、平成15年10月以降に発売されたパソコンに付けられており、これがある製品は、再利用できる資源が使われているため、メーカーに郵送することで、無料でリサイクルしてもらえます。
しかし、PCリサイクルマークは、あくまでパソコン製品を対象としたマークです。そのため、タブレットの場合には、ものによってPCリサイクルマークそのものが付いていたり付いていこともあります。タブレットを処分する際には、PCリサイクルマークが付いているかどうかをしっかり確認するようにしましょう。
販売店や携帯電話キャリアショップに下取りしてもらう
タブレットを処分するには、Appleや携帯電話のキャリアショップなどの販売店に下取りをしてもらうという方法もあります。ただし、これは機種変更をしたり、新しいタブレットの契約をしたりする場合にのみ有効な手段です。下取りを利用することで、新しいタブレットの購入金額が割引されたり、ポイントがもらえたりするなどのメリットが得られます。
基本的に手持ちのタブレットと同じキャリアを扱うショップでなければ、下取りをしてもらうことはできませんが、お店によっては、他社製のタブレットでも下取りしてくれるキャンペーンを実施していることも。どうしても下取りしてもらいたい場合には、事前に問い合わせるといいでしょう。
ただし、電源が入らなかったり充電ができなかったりなどの故障が見られるもの、水濡れしているもの、シリアル番号がないものなどは、お店で下取りの対象外となる可能性があります。気になる場合には、故障がある場合は一度お店に持ち込んで相談することをおすすめします。
お店の下取りで処分する場合、中のデータも消去してもらえるため、個人情報が詰まったタブレットであっても、安全に処分することができます。
家電量販店で引き取ってもらう
家電量販店では、いろいろな家電を回収していることが多いです。中にはタブレットが対象となっている場合もあり、このようなサービスを利用することで、簡単かつお得にタブレットを処分することが可能です。
回収費用はお店ごとに違いがあるため一概には言えませんが、無料で回収してもらえることが多いです。費用がかかる場合でも、リサイクル費用として数百円で済む場合が一般的です。気になる場合は、お店に問い合わせるか、直接持ち込んで相談してみましょう。
友人や知人に譲る
友人や知人にタブレットの購入を検討している方がいれば、譲るというのも手段の1つです。状態が良いものであれば、喜んで受け取ってもらえるでしょう。特に、初めてタブレットを使用する人や、子どもに持たせることを考えている人は、高価なタブレットの購入をためらっている人も多く、喜ばれる可能性が高いです。
自分にとっては不要なものであっても、他の人にとっては役立つアイテムであることもあります。タブレットをゴミとして処分する前に、ぜひ一度検討してみましょう。
不用品回収業者に引き取ってもらう
タブレットを処分するにあたって、ゴミとして出す手間やお店に持っていくのが面倒だと感じられる場合には、不用品回収業者に引き取ってもらうのがおすすめです。
不用品回収業者に依頼すると、担当者が自宅まで回収に来てくれるため、簡単にタブレットを処分することができます。また、タブレット以外にも不用品がある場合には、それらもまとめて引き取ってもらえます。ゴミとして処理する場合に扱いが難しいバッテリーなどの付属品も、合わせて引き取ってもらえることが多く、分類の手間もかかりませんので、時間をかけず手軽に処分したい人には特におすすめの方法です。
買取にも対応している業者もあり、まだまだ使える状態の良いタブレットや人気が高い機種の場合には、引き取りではなく買い取りも相談すると思いがけない臨時収入になるかもしれません。気になる人はぜひ一度依頼してみてください。
タブレットを捨てる際に確認すべき注意点

お客様A
タブレットを処分するときに気をつけることはありますか?

関西クリーンサービス
はい、個人情報などのデータの取り扱いや、正しく処分するために確認しておきたいことを解説します!
ここまで、タブレットを処分する方法について確認してきましたが、処分する際には、いくつか注意しなければならない点があります。1つずつ確認していきましょう。
データを消去する
携帯電話のキャリアショップなどで下取りに出す場合には、データを消去してもらうことができます。しかし、それ以外の方法で処分する場合には、自身でデータを消去する必要があります。
もしデータを消去しないまま処分してしまえば、個人情報などが悪用されてしまう可能性があるため、タブレットを処分する際には、外身だけでなく中身もしっかり処分するよう気を付けましょう。
PCリサイクルマークを確認する
PCリサイクルマークの付いているタブレットは、メーカーに無料で引き取ってもらうことができます。このような製品をゴミとして捨ててしまうと、料金がかかってしまう可能性があるだけでなく、せっかく再利用可能な資源を無駄にすることになってしまいます。
PCリサイクルマークは、存在を知らずに見落としてしまうことが少なくありません。タブレットを処分する際には、マークの有無を確認してから処分方法を検討しましょう。
タブレットの状態をチェックする
タブレットが正常に動作する場合、ゴミとしてでなく下取りや買い取りで処分することが可能です。そのため、処分したいタブレットがある場合には、電源が入るか、問題なく動作するかなど、状態をしっかりチェックするようにしましょう。
しかし正常に動作する場合でも、表面に傷があったり、ヒビが入ってしまっていたりする場合は、下取りや買い取りを断られてしまうことも考えられます。タブレットを処分する場合には事前にしっかり状態確認をし、それに応じた適切な処分方法を選びましょう。
不燃ごみになる場合はバッテリーを抜く
動作や状態に問題があって下取りや買い取りをしてもらえず、PCリサイクルマークが無いためにリサイクルもできないタブレットの場合、「不燃ゴミ」として捨てる必要が出てきます。
そのような場合には、捨てる前に必ずバッテリーを抜くよう注意しましょう。バッテリーは不燃ゴミで捨てることができないため、そのまま捨ててしまうとルール違反になってしまいます。また、回収したゴミ収集車で火災が起きる原因にもなりかねず、大変危険です。
タブレットを捨てる際には、必ず事前にバッテリーを取り外すようにしましょう。取り外したバッテリーは、リサイクル資源として回収する必要があります。家電量販店などに設置されているリサイクルボックスに入れるなど、適切な方法で処理しましょう。
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タブレットの処分に関するよくある質問

お客様A
タブレットの他にも不用品があります。不用品回収と買取を同時に依頼できますか?

関西クリーンサービス
もちろんです。買取と処分のご相談も一度にお任せください。関西クリーンサービスでは、数多くのジャンルを取り扱っています。タブレットの買取と併せて粗大ごみや不用品の処分をお気軽にご相談ください。
【まとめ】
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1
多くの自治体ではタブレットを使用済み小型家電としてリサイクル回収している
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2
PCリサイクルマークのあるタブレットはメーカーが無料回収している
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3
家電量販店やキャリアショップではタブレットを購入するときに下取りや回収をしている
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4
使用できるタブレットは人に譲るのもひとつの方法
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5
不用品回収業者はバッテリーやアクセサリーもまとめて回収できる