灯油の処分方法4選
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1
多くの自治体では灯油を回収していない
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2
残った灯油は使い切る
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3
ガソリンスタンドで引き取ってもらう
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4
購入店で引き取ってもらう
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5
不用品回収業者に回収を依頼する

灯油は自治体で回収できない!あなたの住む自治体のルールを確認しよう
はじめに灯油を自治体で回収しているかどうか確認してみましょう。以下では、大阪府・京都府・奈良県の主要都市における灯油のごみ区分についてまとめます。
自治体 | 区分 | 収集日 |
大阪市 | 回収不可 | なし |
堺市 | 回収不可 | なし |
京都市 | 回収不可 | なし |
宇治市 | 回収不可 | なし |
奈良市 | 回収不可 | なし |
このように多くの自治体では灯油を回収していません。なぜならば、多くの自治体は回収した灯油を適切に処理することができないためです。
しかし安心してください。自治体で回収していなくても、灯油は適切な方法で簡単に処分することができます。灯油を処分する方法を解説する前に、まずは灯油を捨てる際の注意点を確認しましょう。無理に自治体で回収してもらおうとすると、引火による火災などの事故を引き起こすリスクがあります。
灯油を捨てる際の注意点
灯油は自治体での回収が難しいため、なかには無理のある方法で処分しようと考える人がいます。しかし、灯油は危険物なので以下のような処分は絶対にしないでください。
凝固剤で固めるのは危険
食用油に使う凝固剤で灯油を固めるのは非常に危険です。そもそも凝固剤は高温の油でなければ固めることができません。そうであるからといって、灯油を加熱して高温にするのは非常に危険です。最悪の場合、火事に繋がります。
下水に流すと爆発の危険あり
灯油は液体なので水道や下水管に流すことができると考えるかもしれませんが、これも非常に危険です。なぜならば、灯油が下水管の中で気化して、爆発する危険があるためです。
また爆発せずに浄水施設に届いた場合であっても、灯油の臭いが上がり広範囲に悪臭被害が生じたり、そもそも浄水できない恐れがあったりして周囲や施設に損害を与える恐れがあります。
だからと言って側溝や川に流すことはもってのほかです。
土に埋めると土壌汚染につながる
少量の灯油であれば土に埋めることができると考えるかもしれませんが、こちらは土壌汚染に繋がるため絶対に避けてください。また、灯油の引火点は40度以上です。そのため作業中に引火する危険もあります。さらには、灯油が皮膚に触れることで、皮膚炎を起こすリスクもあるのです。
燃やして処分すると火事の危険あり
少量の灯油であれば、庭等で燃やしてしまおうと考えるかもしれませんが、こちらは火事の危険があります。灯油は燃えやすく、燃え広がりやすい性質を有するので絶対に避けてください。火事は人の命に関わるリスクがあります。
灯油を処分する4つの方法
灯油は多くの自治体で回収できないものですが、以下の方法を用いて簡単に処分できます。
少量の灯油は暖房器具で使ってしまう
冬の終わりに灯油が少し余った場合は、暖房器具で使い切るのがおすすめです。使っていない部屋があれば、ファンヒーターをつけたまま窓を開けることで、室内の快適さを保ちながら消費できます。さらに、ファンヒーターを使う部屋で洗濯物を干せば、部屋干しでも乾きやすくなります。
自宅で使い切れない場合は、知人に譲るのも一つの方法です。春先でも朝晩は冷え込むことがあるため、適切なタイミングで灯油を活用しましょう。
ガソリンスタンドへ持ち込む
ある程度の量がある灯油の処分方法として最も一般的なものはガソリンスタンドへの持込みです。ただし、全てのガソリンスタンドで対応しているわけではないので、ご自宅から最寄りの数店舗に確認をとってみてください。
多くの場合、無料で引き取ってもらえますが、中には数百円程度の費用が発生する場合もあります。運搬の手間こそかかりますが、安価・安全に処分できる方法でしょう。
灯油を購入した店舗で引き取ってもらう
ガソリンスタンドのみならず、灯油を購入した販売店による引取りができる場合もあります。そのため購入先であるホームセンターや灯油店に確認してみましょう。引取りの際にはレシートが必要になるケースもあります。
不用品回収業者に引取りを依頼する
手間をかけずに灯油を処分したいとお考えの場合は、不用品回収業者に引取りを依頼する方法がおすすめです。一度に処分する量にも制限がなく、運搬の手間もかかりません。
また、灯油のみならず他の不用品もまとめて引き取ってもらうことができます。季節の変わり目に整理すべき不用品が多い場合、ぜひとも不用品回収業者を利用してみてください。
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【まとめ】自治体で回収してくれない灯油の処分はガソリンスタンドや不用品業者に依頼しよう
今回の記事では灯油の処分方法を解説しました。記事のポイントをまとめると次の通りです。
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1
多くの自治体では灯油を回収していない
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2
余った灯油を水道に流したり、燃やしたりするのは非常に危険
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3
灯油はガソリンスタンドや販売店に引き取ってもらえる
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4
不用品回収業者なら、灯油・ポリタンク・古いファンヒーターをまとめて回収可能
灯油は自治体でこそ回収されていませんが、ガソリンスタンド・販売店・不用品回収業者を利用することで簡単に処分できます。そのため自ら凝固剤で固めようとしたり、燃やしたり、水道に流したり、埋めたりする必要はありません。
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