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植木の手入れをせずに放置すると、トラブルやリスクにつながる恐れも
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自治体での処分方法は地域によって異なります。可能かどうかを確認しよう
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自分で運べない場合は不用品回収の活用がおすすめ
植木を放置しておくことによるリスクは?
お客様A
植木の剪定は面倒に感じるけど、やらないといけないの?
関西クリーンサービス
植木を放置しておくと、近隣トラブルや法律違反等、重大なリスクとなる可能性があります。ここではその詳細について、詳しくご紹介いたします。
植木の剪定は自分でやる・業者に依頼する、のどちらにしても、手間や時間がかかり面倒に感じてしまうかもしれません。しかし、枝が伸びた植木を放置しておくと、近隣トラブルや法律違反等、重大なリスクの要因となる可能性があるのです。ここではそのリスクの内容について、詳しく紹介します。
枝が伸びすぎて近隣トラブルになる可能性が高まる
植木はそのまま放置していくと、どんどん枝が伸びていきます。通常は「剪定」を行い、植木の手入れをすることで敷地内に収めておくのですが、剪定をしないと枝が伸びすぎて家の外にはみ出してしまいます。
隣の敷地に枝が侵入すれば住人に迷惑がかかってしまい、道路にはみ出すと交通の妨げになる可能性があります。隣の土地に木の枝が伸びている場合は切断を要求することができ(民法第233条)、それに応じなければ近隣トラブルに発展しかねません。また道路に伸びれば道路交通法違反(第43条2号)になってしまいます。
植木を手入れせずに放っておくと、上記でご紹介したようなトラブルやリスクにつながることも多くあります。枝の長さを調節して切断しておく、難しい場合には伐採の上処分も検討しましょう。
倒木の危険性がある
植木の手入れをしていないと、枝や幹が自然に枯れてしまうことがあります。枯れて脆くなった枝や幹は地震や風雨等で倒れてしまい、非常に危険です。大きな木が倒れ、その真下に人がいると、最悪の場合は命を落としてしまう可能性もあります。
危険回避や人命を守るためにも、不用な植木はしっかりと処分する必要があります。
害虫が発生することがある
剪定した後の枝や伐採した植木も、早めにしっかりと後処理を行わないと害虫の発生源となってしまいます。
特にシロアリ等の主な害虫は、腐って柔らかくなった木を好むため、あっという間に繁殖して自宅内にまで入ってきてしまいます。害虫の発生を予防するためには、剪定・伐採した植木をそのままにせずすぐに処分することが大切です。処分の手続きに手間がかかるかもしれませんが、二次被害を防ぐためにも手早く処分するようにしましょう。
剪定した植木の枝の処分方法について詳しく解説!
お客様B
植木の具体的な処分方法について知りたい!
関西クリーンサービス
お勧めの方法は4つあります。どの方法が適しているかは、ご自身の都合や植木の状態等によって変わってきますので、最適な方法を選んでいただくことをお勧めいたします。
ここからは、植木の具体的な処分方法についてご紹介します。お勧めの方法は4つありますが、ご自身の都合等によって最適な方法は変わってきますので、よくご検討の上、負担の少ない方法で処分することをお勧めします。
1.自治体に処分を依頼する
自治体によっては、剪定枝の回収を行っていることがあります。多くの場合は短く切って「燃えるごみ(可燃ごみ)」や、粗大ごみとして回収していることが多いようです。
ただし、大きさや量に制限があったり、回収しているかどうか、またどのような区分で回収しているかは自治体により異なります。必ずお住まいの自治体に確認の上、ルールに則って処分を行うようにして下さい。
参考までに、大阪市・奈良市・神戸市の処分方法についてご紹介します。
【大阪市の場合】
「普通ごみ」に該当。一時に多く出す場合や30cm以上の枝は「粗大ごみ」となる場合があるため、短く切って少しずつ分けて出すこと
参考:大阪市|品目別収集区分一覧表
【奈良市の場合】
飛散防止のため袋の2分の1以下とし、水で湿らせて他の「燃やせるごみ」と混ぜて出す
参考:奈良市|落ち葉・雑草やせん定枝木の処分
【神戸市の場合】
「燃えるごみ」に該当。長いものは50センチ以下に切り、一袋に入れる量は5kgまで
参考:神戸市FAQ|「木の幹、植木の剪定枝」は何ごみで捨てればいいですか?
2.クリーンセンターに持ち込む
「クリーンセンター」「環境事業所」「エネルギーセンター」等の名称で、自治体が運営している処理施設があります。そこに直接植木を持ち込むことで、かなり安価に処分してもらえます。
ただし、処理施設によっては、植木の受付を行っていない場合もあり、あらかじめの確認は必須です。処分できると確認が取れたら、営業時間内に持ち込んで処分を依頼して下さい。
また、このような自治体運営の施設は、予約や受付が必要な場合など個別に様々なルールがあります。必ず遵守するようにしましょう。
3.リサイクルショップに売却する
リサイクルショップによっては、植木を受け付けてリサイクルしてくれる店舗があります。店舗によっては回収に来てくれることもあるので、一度問い合わせてみることをお勧めします。
植木はリサイクルショップから工場へ移送され、ウッドチップやペレットと呼ばれる資材にリサイクルされます。ウッドチップ、ペレットは製紙会社等に販売され、リサイクルペーパーの材料や燃料として活用されます。
回収に来てくれる店舗であれば利便性が高くなりますので、近くにリサイクルショップがあれば聞いてみるといいかもしれません。
4.不用品回収業者へ処分を依頼する
植木を処分する時間がない、手間をかけずに処分したいといった場合には、不用品回収業者への処分依頼がお勧めです。電話やメール1本で自宅まで取りに来てくれ、量も問いません。持ち運ぶ必要も一切なく、都合のいい日時に回収してもらえるので、お仕事で忙しい、時間があまり取れない方には最適な方法といえるでしょう。
また、他の不用品もジャンル問わず回収してくれるのも大きなメリットです。大型家具や家電、雑貨、溜まっているごみ等も綺麗に回収してくれます。お庭だけではなく、ご自宅の中もスッキリ片付けたい時に、不用品回収業者は大きな力となってくれます。
植木の剪定・伐採から処分まで!植木の処分は関西クリーンサービスにお任せ下さい
不用品回収の関西クリーンサービスでは、お部屋の片付けと同時に植木の剪定・伐採も承っております。少量・大量問わず植木や枝、土等の不用品、また、ベッド等の大型家具や大掃除で出た大量のゴミの分別や処分、遺品整理、ハウスクリーニングといったサービスを展開し、お客様にご満足いただけるよう尽力しております。
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植木はリスクを最小限に抑えて処分するようにしましょう
近年、新型コロナウイルス感染症の問題もあり、自宅でDIYやガーデニングを楽しむ方が増えてきています。反面、大きく植木が成長しすぎてしまい、近隣トラブル等になってしまうことも多くなってきました。基本的に放置することはせず、できるだけこまめに剪定や手入れを行い、綺麗な状態の植木を維持していくのがベストといえるでしょう。
剪定で不用となった植木や枝は、不用品回収業者への処分依頼がお勧めです。持ち運びに際して怪我をする心配もなく、安心して任せられます。ぜひご検討下さい。
植木の処分に関するよくある質問
お客様A
植木や枝の整理や分別はやっておく必要がありますか?
関西クリーンサービス
そのままで問題ありません!スタッフが分別・回収を行いますので、そのままでご連絡下さい。また、弊社では庭木の剪定も行っていますので、ご希望がございましたらお気軽にお問い合わせください。