ビデオテープは何ゴミで処分できる?
お客様A
ビデオテープは普通のゴミとして捨てても良いですか?
関西クリーンサービス
ビデオテープの処分方法は、自治体によって異なります。まずは自治体のゴミの分別を確認しましょう!
ビデオテープの処理区分は自治体ごとに異なり、主に「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」「資源ゴミ」「プラスチックゴミ」のいずれかに分類されます。
ビデオテープはサイズが小さいために、他のゴミと一緒に「燃えるゴミ」として捨ててしまう人が多い傾向にあります。それで問題ない自治体であれば良いですが、処理区分が違う自治体の場合にはルール違反になってしまいます。ビデオテープをゴミに出す際には、事前に住んでいる自治体の処理区分をしっかり確認するようにしましょう。
例えば、東京都渋谷区では「可燃ごみ」に分類され、京都市では資源物として拠点回収しています。
渋谷区HP(ごみの品目別分別一覧):https://www.city.shibuya.tokyo.jp/kurashi/gomi/gomi/gomi_hinmoku.html
京都市HP(正しい資源物とごみの分け方・出し方):http://kyoto-kogomi.net/wp-content/uploads/2015/08/gg.pdf
ビデオテープの処分方法5選
お客様A
たくさんあるので、あまり手間をかけずにビデオテープを処分したいです。
関西クリーンサービス
ビデオテープの処分方法にはいくつか種類があります。それぞれの違いを踏まえて自分に適した方法を選びましょう。
ビデオテープを処分する場合、ゴミとして捨てる以外にも、「フリマアプリに出品する」「オークションに出品する」「寄付をする」「不用品回収業者に依頼する」といった方法があります。ここでは、それらについて詳しくご紹介していきます。
自治体で一般ゴミとして捨てる
ひとくちにビデオテープといっても、そのままゴミ袋に入れて良い場合、分解して外側と内側を分別しなければいけない場合など、自治体ごとにルールに違いがあります。ゴミに出す場合は住んでいる自治体のホームページをチェックするか、電話などで問い合わせたうえで正しい捨て方を確認するようにしましょう。
また、自治体によっては1回で捨てられるビデオテープの本数が決められていて、大量のビデオテープだと回収してもらえないこともあります。回収してもらえないと近隣住民に迷惑がかかるため、たくさんのビデオテープを捨てたい場合には数回に分けて捨てるか、自治体の専用窓口に問い合わせて確認をする、もしくはゴミ処理センターに直接持ち込むなどの対応が必要です。
フリマアプリに出品する
ビデオテープをゴミとして捨てる前に、フリマアプリに出品してみることを検討してみるのもおすすめです。
フリマアプリはスマートフォンのアプリ上で出品でき、大手のコンビニと提携しているためコンビニなどから手軽に発送手続きを行うことが可能です。自分にとっては不要と思われるビデオテープでも、全国にはさまざまなニーズを持った人がいるので、思わぬ金額で売れる可能性があります。とはいえ、状態が悪いものは買い手が付きにくいので注意が必要です。もしビデオデッキが自宅にあれば、視聴が可能かどうか確認したうえで出品すると、より買い手が付きやすくなります。
フリマアプリに出品する場合のデメリットとしては、買い手が付くまで自宅保管しておかなければいけない点と、梱包などの手間がかかる点が挙げられます。手早く処分したい場合は出品価格を下げるか、他の方法に切り替えましょう。
ネットオークションに出品する
ネットオークションに出品するのも、ビデオテープを処分する方法としておすすめです。
先述のフリマアプリの場合、販売金額を自分で決める必要があります。そのため、相場がわかっていないと適正な価格で売るのが難しく、もっと高く売れるはずのチャンスを逃してしまう可能性もあります。
その点、ネットオークションであれば落札希望者がどんどんと入札していくことで金額が上がっていきます。ビデオテープはすでに生産されていないもので、未使用のビデオテープやDVD化されていない映画などは想定以上の高値で売れることも。さらに、ネットオークションは最低落札金額を自分で決められるため、納得できない金額で購入されるといったこともありません。
ネットオークションの場合も、フリマアプリと同様のデメリットとして、買い手が付くまでの自宅保管・発送にあたっての梱包作業が生じます。手間をかけてでもなるべく高く売りたいという人は、一度出品してみるのをおすすめします。
不用品回収業者に依頼する
ビデオテープの処分に困ったら、不用品回収業者に依頼するという手もあります。
自宅までビデオテープを取りに来てくれるため、自宅で待機しているだけで簡単に不要なビデオテープを処分することができます。量が多い場合でも問題なく、タイミングが合えば即日で対応してもらえる場合もあるので、手早く処分したい人には特におすすめです。
ビデオテープの他に不用品がある場合も、もちろんまとめて引き取ってもらえるので、大掃除や引っ越しなどのシチュエーションだと特に捗るでしょう。
ビデオテープを処分する際に確認すべき注意点
ビデオテープを捨てる際、いくつかの注意点があります。これらを踏まえて処分しないと、個人情報が悪用されてしまったり、買い手や近隣の住民とのトラブルに繋がったりする可能性があります。ここでは、特に注意したいポイントを3つご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ビデオテープに記録された個人情報を削除する
市販のビデオテープ、テレビ番組を録画したビデオテープであれば問題ありませんが、ホームビデオなど個人情報が記録されているビデオテープの場合は、必ず削除してから処分するようにしましょう。何もせずそのまま捨ててしまうと、中の映像が悪用されてしまう可能性があります。
ビデオテープを悪用を防ぐには、中の磁気テープを切断して再生できない状態にします。しかし、切った磁気テープであってもテープなどで貼り合わせれば再生できてしまうので、心配な人はさらに細かく切るか、テープなどでまとめたうえで小分けに捨てるようにしましょう。
フリマ・オークション出品はビデオテープが劣化する前に
ビデオテープは経年劣化するため、長期間放置しておくと再生できなくなります。そのため、フリマアプリやネットオークションで販売する場合などは、劣化する前に手放すことが大切です。
最近では、DVDやUSB、SDカードにビデオテープの映像をダビングするサービスもあります。家族との思い出などの大切な映像が入っている場合には、それらに記録を移してから処分するといいでしょう。
ゴミ袋に大量のビデオテープを詰めない
住んでいる自治体の処理区分で、ビデオテープを一般ゴミとして捨てられるからといって、ゴミ袋に大量のビデオテープを詰め込みすぎないよう注意しましょう。
ビデオテープは四隅が尖っており、まとまった数だと重量もあいまって袋を破ってしまう可能性があります。ゴミ出しした時は大丈夫でも、作業員が持ち上げたときに袋が破れて怪我を招くことも考えられます。
大量のビデオテープをゴミとして処分する場合は、無理して1つの袋にまとめるのではなく、細かく数個のゴミ袋に分けて捨てるようにしましょう。
ビデオテープの処分なら関西クリーンサービスにお任せください
関西クリーンサービスは古いビデオテープの回収を行っています。収納棚がビデオテープで埋め尽くされるほど大量にあっても、梱包から運び出しをスタッフがすべてお手伝いいたします。
私たちは不用になったお品物を単に回収するだけでなく、必要な物と不用品の仕分けから袋詰め、運び出しを追加料金なしで承っております。どのような状態でも優れたスタッフがすぐに駆けつけ、これまでの経験で培ったノウハウを活かしてお片付けいたします。
不用品でお困りの際は関西クリーンサービスへお気軽にご相談ください。
【まとめ】
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1
ビデオテープの処分は自治体によって分別が異なる。HPなどで確認して処分しましょう。
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2
未使用やDVD化されていない映画のビデオテープはフリマやオークションで売れるかもしれません!
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3
不用品回収業者なら持ち運べないほどの大量のビデオテープを一度で処分できます!
以上ご紹介してきたように、ビデオテープを処分するにはいくつかの方法が存在します。それぞれにメリット・デメリットがありますが、手間をかけずに手早く処分したい場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。大量にある場合でもまとめて引き取ってもらえるため、引っ越しや断捨離で一度にたくさん処分したいときも非常に便利です。ビデオテープの処分に困っている人は、ぜひ利用してみてください。