木材の処分方法を簡単に要約
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1
小さい木材・木くず・剪定枝は燃えるごみとして処分できる
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2
大きな木片は粗大ごみとして処分する
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3
DIYやキャンプで再利用することも可能
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需要がある木材はリサイクルショップでの買い取りも期待できる
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5
まとめて手間なく処分したい場合は不用品回収業者がおすすめ!
木材は原則「燃えるごみ」|あなたの住む自治体のルールを確認しよう
以下では、大阪府・京都府・奈良県の主要都市における木材のごみ区分についてまとめます。
自治体 | 区分 |
大阪市 | 普通ごみ
ただし、30cm×30cmを超えるもの、棒状で1mを超えるものは粗大ごみ |
堺市 | 生活ごみ
ただし、最大の辺または径がおおむね30cmを超えるものは粗大ごみ |
京都市 | 燃やすごみ
ただし、大型のものは大型ごみ |
宇治市 | 燃えるごみ
ただし、長さ50cm、直径30cmを超えるものは大型ごみ |
奈良市 | 粗大ごみ |
このように木材は、大きさによってごみ区分が異なります。原則として、最大の辺の長さが30cm未満のものは燃えるごみとして出せる場合が多いです。燃えるごみとして出せる大きさは自治体により異なるため、お住まいの自治体に確認してみてください。
大きな木片は粗大ごみになることが多く、粗大ごみとして出す場合は事前の申込みが必要です。以下では、多くの自治体でとっている粗大ごみの申込方法を紹介します。
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1
自治体の粗大ゴミ受付センターに電話やインターネットから申し込む
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2
回収日と金額が決まったら、金額分の粗大ゴミ処理券(シール)をコンビニエンスストア等で購入する
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3
粗大ゴミ処理券(シール)に必要事項を記載し、処分するゴミの目立つ位置に貼る
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4
指定された日に指定場所にゴミを出す
細かなプロセスに違いがあるケースもあるので、詳しい処分方法はお住まいの自治体に確認してみてください。
木材を捨てる際の注意点
木材を廃棄する際に、庭で燃やしてしまえば良いのでは…?と考えるかもしれません。しかし、許可を得ずに行う焼却処分は後述の通り違法です。
以下では、木材を処分する際の注意点をまとめました。
木材を燃やして処分するのは法律違反
木材を廃棄の目的で焚き火等で燃やすのは廃棄物の処理及び清掃に関する法律の16条の2に違反し、次のいずれかもしくは両方の罰を受ける恐れがあります。
- 5年以下の懲役
1,000万円以下の罰金
そのため木材を燃やすのは絶対に避けてください。自宅の敷地内であっても焼却処分は違法になります。火災や煙による被害の恐れがあり危険です。
後述しますが、燃えるごみとして出しにくい木材は不用品回収業者に引き取ってもらうのが最も楽な処分方法です。敢えてリスクを犯して燃やす必要はありません。
解体には危険が伴う
前述の通り、木材は大きさによって処分方法が異なります。最大の辺が30cm未満のものは燃えるごみとして処分できる場合も多いため、切断・解体して小さくしようと考える人もいます。
しかし、木材の切断・解体には専門の工具が必要であり、危険も伴います。また、切断・解体時に大量の木くずが出る場合もあり、さらに処分の手間が増えるケースもあるため、切断や解体の際は十分注意してください。
釘や金属は取り除く
木材に釘や金属が埋まっている場合は、それらを取り除かなければ処分できない場合があります。ただし、こちらの作業も無理に行うと怪我のリスクがあります。
専門の工具を利用し、安全に配慮したうえで作業しましょう。また、不用品回収業者であれば、釘や金属が埋まった状態でも回収可能な場合があります。
自治体の回収以外で、木材を処分する方法
木材は自治体のごみ回収に出す以外にも次のような形で処分できます。
地域のゴミ処理場(クリーンセンター)に持ち込む
木材が溜まってしまって、一度に全てを処分したいと考える場合は自治体のゴミ処理場に直接持ち込む方法がおすすめです。自動車等を利用して自ら運ぶ必要はありますが、安い料金で全てを一度に処分できます。
参考までに、大阪市の場合、ごみの持込みは10kgごとに90円となっています。一度に処分する木材の量にもよりますが、数千円で処分できる場合も多いでしょう。ただし、持ち込み日については事前に確認し、予約しておいてください。
DIYやキャンプで再利用する
木材を廃棄せずにDIYやキャンプに利用するのも1つの処分方法です。DIYでは、各種の家具などを作るための材料となり、キャンプでは焚き火に利用できる場合があります。
ただし、焚き火に利用する場合には、そもそも焚き火に適した素材でなければなりません。例えば塗装された木材は燃やすと薬品の臭いが発生したり有害な場合もあるため焚き火には適しません。
自分でDIYや焚き火をしない場合は、それらを好む人に譲る選択肢もあります。ただし、不要なものを無理に譲ることにならないように、あらかじめ必要かどうか確認したうえで譲りましょう。
リサイクルショップで買い取ってもらう
不要な木材であっても、需要がある良い状態の木材はリサイクルショップで買取ってもらうことが可能です。DIYブームも相まって、良い木材を安く入手したいと考えている人は少なくないのです。
しかし大きな木材はスペースを取ることから、買取を拒否されるというケースもあります。持ち込んでから買取を拒否されることがないよう、あらかじめ大きさや状態を伝えて、買い取ってもらえる可能性があるかどうか確認しておくのが良いでしょう。
一般的に需要が高いと言われる木材には次のような種類があります。
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1
オーク
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メープル
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3
チーク
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4
チェリー
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5
マホガニー
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6
ウォールナット
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7
パイン
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8
カエデ
不用品回収業者に引取りを依頼する
手間をかけずに大量の木材をすぐに処分したいとお考えの場合は、不用品回収業者に引取りを依頼する方法もあります。一度に処分する量に制限もなく、電話1本で回収に来てくれるため処分に手間がかかりません。
DIYで出た廃棄する木片や、庭木の剪定で出た大量の枝などどんな木材も回収してもらえます。
また、釘や金属が埋まっている木材であっても回収できる場合が多く、運搬の手間も発生しないため楽な処分方法です。
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家具・家電
資源ごみに出したり、リサイクルショップやフリマアプリで売るなら、金属や釘を取り外す必要があります。
粗大ごみとして処分したり、不用品回収業者回収してもらう場合は木材以外の素材が残った状態でも引き取ってくれるケースがあるため、取り外すのが難しい場合は問い合わせてみましょう。
木材の処分方法のまとめ
今回の記事では木材の処分方法を解説しました。記事のポイントをまとめると次の通りです。
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1
最大の辺が30cm以内の木材は燃えるごんとして処分できる場合がある
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2
大型の木材は粗大ごみになる
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3
木材を燃やすのは違法
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4
大量の木材をまとめて処分する場合は不用品回収業者の利用がおすすめ
不要な木材をついつい溜め込んでしまい、自宅の物置や倉庫のスペースを圧迫していることがあります。少量であれば、自治体のルールに従って処分できますが、大量で大型の木材の処分には手間がかかります。
それらの木材の処分は、ぜひとも当社にご相談ください。電話一本で見積もり可能で、場合によっては即日対応もいたします。
木材の処分に関するよくある質問
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木材を長期間放置していると、シロアリの餌になる可能性があります。シロアリは湿度が高い場所に発生する害虫です。木材を食べ尽くした後に自宅内部に侵入し、建物の基礎を食べてしまう恐れがあります。シロアリの温床にならないようにするためにも、使わない木材は早めに処分しましょう。
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